王朝公家の封印したかった古事 --
木村紀子 /著   -- 平凡社 -- 2013.7 -- 21cm -- 206p

資料詳細

タイトル 古事記声語りの記(シルシ)
副書名 王朝公家の封印したかった古事
著者名等 木村紀子 /著  
出版 平凡社 2013.7
大きさ等 21cm 206p
分類 913.2
件名 古事記
注記 タイトル:古事記声語りの記
注記 索引あり
著者紹介 1943年愛媛県出身。奈良大学名誉教授。専攻:言語文化論・意味論。主著「古層日本語の融合構造」ほか。
内容紹介 古事記はなぜ、長らくなおざりにされてきたのか。それはこの書が日本書紀とは違い、声による語りを記すものだったことにある。その意味を深く解き明かし、古事記論の基本視座を示す。
要旨 近世まで、日本書紀と比べるべくもなく、古事記が無視されてきたのはなぜか?「書」を編纂するのではなく、「声語り」を記すとは、そして声で伝承するとは、どういうことなのか?それが遺しえた世界とは何か?古事記論の視座を据えなおす。
目次 第1章 「序」文の検証(天武・元明の意図と太安万侶像;語りのトネリ稗田阿礼の「誦習」 ほか);第2章 「声語り」という伝承(「くる(繰)」「かく(懸)」という手法を探る;古事の「記」に対する初期認識 ほか);第3章 日本書紀の無視した「古事」(大国主神の呼称・名字とその本性;イスケヨリヒメの神歌 ほか);第4章 古事記の遺せた世界(「声語り」の寛容と意図せぬ不都合;「わかれ」の情愛とその作法 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-35717-2   4-582-35717-2
書誌番号 1113072986
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113072986

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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