デリダ、アンリ、レヴィナスと現象学 -- 叢書・ウニベルシタス --
フランソワ=ダヴィッド・セバー /〔著〕, 合田正人 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2013.7 -- 20cm -- 379,72,3p

資料詳細

タイトル 限界の試練
副書名 デリダ、アンリ、レヴィナスと現象学
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 フランソワ=ダヴィッド・セバー /〔著〕, 合田正人 /訳  
出版 法政大学出版局 2013.7
大きさ等 20cm 379,72,3p
分類 135.5
件名 現象学
個人件名 デリダ,ジャック
注記 L’epreuve de la limite.の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【セバー】1967年パリ生まれ。パリ第一、第七大学で学んだ後、90年哲学のアグレガシオン取得。96年コンピエーニュ工科大学に移り、国際哲学コレージュの企画ディレクターにも就任。2011年工科大学教授。12年度「テクノロジーと人間科学」学部学部長。ユダヤ系の哲学者。
内容紹介 現代フランスの哲学者たちの、フッサール現象学を超えようとする探求が形づくる風景を、独自の角度から俯瞰。時間性や贈与といった主題の批判を通じて、主体性の経験の限界にとどまる倫理を問う圧倒的思考。
要旨 「起源」の問いに魅惑され、「現れるもの」の彼方への思考を極点にまで推し進めた現代フランスの哲学者たち。フッサール現象学を超えようとするそれらの探求が形づくる風景を独自の角度から俯瞰し、時間性や贈与、亡霊性やリズムといった主題の批判をつうじて、主体性の経験の限界にとどまる倫理を問う圧倒的思考。現象学の新しい位相を示す注目の労作。
目次 第1部 現象学的合理性の批判に向けて(探求;志向性と非‐贈与性;限界の問い);第2部 時間の前線(志向性の限界にて―『内的時間意識講義』の読者、M.アンリとE.レヴィナス;現象学が与えるもの―J.デリダとJ‐L.マリオン、不可能なものと可能性);第3部 主体性の試練(現代フランス現象学における主体性;E.レヴィナスにおける主体性の誕生;生へと誕生すること、自己自身へと誕生すること。M.アンリにおける主体性の誕生;J.デリダによる幽霊的主体性);第4部 現象学的言説と主体化(E.レヴィナスによる『存在するとは別の仕方で』のリズム;M.アンリによる「生」のリズム)
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-00996-9   4-588-00996-6
書誌番号 1113073324

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