伊藤計劃以後のSF --
限界研 /編   -- 南雲堂 -- 2013.7 -- 20cm -- 436p

資料詳細

タイトル ポストヒューマニティーズ
副書名 伊藤計劃以後のSF
著者名等 限界研 /編  
出版 南雲堂 2013.7
大きさ等 20cm 436p
分類 910.26
件名 SF
注記 並列タイトル:POSTHUMANITIES
注記 索引あり
内容 内容: 序論 日本的ポストヒューマンの時代 / 藤田直哉著 日本的ポストヒューマンの諸相 「伊藤計劃以後」と「継承」の問題 / 岡和田晃著 カオスの縁を漂う言語SF / 海老原豊著 人間社会から亜人へと捧ぐ言葉は何か / シノハラユウキ著 肉体と機械の言葉 / 藤井義允著 新世紀ゾンビ論、あるいはHalf-Life(半減期) / 藤田直哉著 浸透と拡散、その後 アンフェアな世界 / 山川賢一著 虚構内キャラクターの死と存在 / 小森健太朗著 SF的想像力と映画の未来 / 渡邉大輔著 科学幻視 / 蔓葉信博著 ネット小説論 / 飯田一史著
内容紹介 「日本的ポストヒューマン」を現代日本SFの特質ととらえ、瀬名秀明、長谷敏司、宮内悠介ら、活況を呈する日本SFの中核を担う作家の作品を中心に論考する。現代日本SFを読むための15のキーワードも掲載。
要旨 「日本的ポストヒューマン」を現代日本SFの特質ととらえ、活況を呈する日本SFの中核を担う作家(伊藤計劃、円城塔、瀬名秀明、飛浩隆、長谷敏司、宮内悠介)の作品を中心に論考する。
目次 第1部 日本的ポストヒューマンの諸相(「伊藤計劃以後」と「継承」の問題―宮内悠介『ヨハネスブルグの天使たち』を中心に;カオスの縁を漂う言語SF―ポストヒューマン/ヒューマニティーズを記述する;人間社会から亜人へと捧ぐ言葉は何か―瀬名秀明「希望」論;肉体と機械の言葉―円城塔と石原慎太郎、二人の文学の交点;新世紀ゾンビ論、あるいはHalf‐Life(半減期));第2部 浸透と拡散、その後(アンフェアな世界―『ナウシカ』の系譜について;虚構内キャラクターの死と存在―複岐する無数の可能世界でいかに死を与えるか;SF的想像力と映画の未来―SF・映画・テクノロジー;科学幻視―新世紀の本格SFミステリ論;ネット小説論―あたらしいファンタジーとしての、あたらしいメディアとしての)
ISBN(13)、ISBN 978-4-523-26516-0   4-523-26516-X
書誌番号 1113073329

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 910.2/6047 一般書 利用可 - 2050912011 iLisvirtual