渡部佳延 /著   -- トランスビュー -- 2013.8 -- 19cm -- 208,5p 合計ページ:213

資料詳細

タイトル サルトル、世界をつかむ言葉
著者名等 渡部佳延 /著  
出版 トランスビュー 2013.8
大きさ等 19cm 208,5p 合計ページ:213
分類 135.5
個人件名 サルトル,ジャン・ポール
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1948年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒。72年講談社入社。「英文日本大百科事典」全9巻の編集に携わり「講談社現代新書」編集部を経て、「選書メチエ」編集長、「講談社学術文庫」編集長を歴任、2003年退社。現在、昭和薬科大学・神奈川大学非常勤講師。専攻、西洋思想史等。
内容紹介 初めてサルトルを読む読者のために、サルトルの著作や人生からエッセンスともいうべき72の言葉を抜き出し、解説。21世紀の危機の時代、世界を知り尽くし、変えようとしたサルトルの言葉が、鮮やかによみがえる。
要旨 対人恐怖でナマモノ嫌いの「知の帝王」、でも、制御不能の科学技術や、戦争に向かうナショナリズムを前に、なすすべもなく立ちすくむとき、世界を知り尽くし、変えようとしたサルトルの言葉が、鮮やかによみがえる。
目次 1 知の万能人の仕事(ほらね、君が現象学者だったら―現象学に目覚める;存在はふいにヴェールを剥がれた。―存税はの吐き気 ほか);2 私とは誰か―サルトルの思考1(われわれは…次第に存在の二つの型、すなわち―「存在」とは二種類しかない;実存は本質に先立つ―人間に本質などない ほか);3 存在とは何か―サルトルの思考2(あらゆるものが生きているように見えました。―生命への嫌悪;吐き気、私はそれこそが―『嘔吐』の世界 ほか);4 他者の顔―サルトルの思考3(いかなる瞬間にも―他者の眼差し;“対比”存在は、私の自由の限界であり、―捉えきれない対他存在 ほか);5 世界へ―サルトルの思考4(いつか人間たちが自分の足下に―若き日の確信;大戦前夜の狂暴な一時期を通じて―捕虜収容所の経験 ほか);6 書くこと、そして人生(彼自身が認めていた真の優越性…は、―書くためだけに生きる;私の父が生きていたら、―超自我n喪失)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7987-0140-0   4-7987-0140-8
書誌番号 1113073590

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