野村雅昭 /編   -- 東京堂出版 -- 2013.7 -- 22cm -- 381p

資料詳細

タイトル 現代日本漢語の探究
著者名等 野村雅昭 /編  
出版 東京堂出版 2013.7
大きさ等 22cm 381p
分類 814
件名 日本語‐語彙
注記 索引あり
著者紹介 1939年東京生まれ。東京教育大学文学部卒。都立高校教諭、国立国語研究所言語計量研究部長等を経て、89年より早稲田大学教授。2009年退職。国立国語研究所名誉所員。早稲田大学名誉教授。NHK放送用語委員。専攻は日本語学・話芸の言語学的分析。編著に「現代新聞の漢字」など。
内容 内容: 現代日本漢語研究の展望 / 野村雅昭著 造語の単位と機能 日中字音語基の造語機能の対照 / 荒川清秀著 接辞性字音形態素の造語機能 / 山下喜代著 字音語基の造語力 / 中川秀太著 品詞性による字音複合語基の分類 / 野村雅昭著 臨時的な四字漢語の形成 / 石井正彦著 基本漢語の多義性 / 宮田公治著 近現代日本語と漢語 近代英和辞書の訳語と漢語 / 李慈鎬著 近現代の漢語副詞の成立 / 趙英姫著 新語辞典と漢語 / 木村義之著 漢語表記のゆれ / 笹原宏之著 東アジアにおける語彙交流 近代日本漢語の形成と中国語 / 陳力衛著 中国語に借用された明治期の漢語 / 朱京偉著 東アジアにおける専門用語と漢語 / 宋永彬著
内容紹介 現代日本語に占める漢語の比率は、日本語のほぼ半数にまで迫っている。現代日本漢語における造語法・機能・形成・東アジア諸語との語彙交流など多方面から、気鋭の執筆者13人が漢語研究の諸課題を論じた。
要旨 現代日本語に占める漢語の比率は、いまや和語を圧倒して日本語のほぼ半数にまで迫っている。日本語語彙における和語と漢語の比率が逆転するのは明治時代であり、この時期、大量の訳語や和製漢語が誕生した。これらは、現代日本語における漢語の中核をなしているものである。本書は、現代日本漢語における造語法・機能・形成・使用の実態・東アジア諸語との語彙交流など多方面にわたって、気鋭の執筆者13名が漢語研究における諸課題を論じた。
目次 序章 現代日本漢語研究の展望(現代日本漢語研究の展望);本編 漢語の海(造語の単位と機能;近現代日本語と漢語;東アジアにおける語彙交流(近代日本漢語の形成と中国語―漢訳『万国公法』から和訳『国際法』へ;中国語に借用された明治期の漢語―清末の4新聞を資料とした場合 ほか))
ISBN(13)、ISBN 978-4-490-20836-8   4-490-20836-7
書誌番号 1113074177

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