日韓さかな交流史 --
竹国友康 /著   -- 岩波書店 -- 2013.7 -- 19cm -- 246,3p 合計ページ:249

資料詳細

タイトル ハモの旅、メンタイの夢
副書名 日韓さかな交流史
著者名等 竹国友康 /著  
出版 岩波書店 2013.7
大きさ等 19cm 246,3p 合計ページ:249
分類 662.21
件名 漁業‐朝鮮‐歴史 , 朝鮮‐対外関係‐日本‐歴史‐近代
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1949年兵庫県生まれ。72年京都大学文学部卒。現在、河合塾大阪校で現代文を担当。著書に「リトル・トウキョウ物語」「現代文と格闘する」「ある日韓歴史の旅-鎮海の桜」「韓国温泉物語-日朝沐浴文化の交流をたどって」がある。
内容紹介 京都の夏の風物詩、高級ハモは、韓国から輸入されている。一方、朝鮮を代表するメンタイは、ロシアや日本などから輸入されるようになった。日韓のさかな交流の現状と植民地期の漁業と魚類研究について考える。
要旨 京都の夏の風物詩といえばハモである。しかし、その高級品が韓国から輸入されていることはあまり知られていない。また、朝鮮を代表するさかな、メンタイ(スケトウダラ)は朝鮮半島近海では獲れなくなり、ロシアや日本などから輸入されるようになった。このような日本と韓国の間でのさかな交流の現状をはじめ、植民地期の日本人の漁業が朝鮮在来の漁業に与えた影響、朝鮮産魚類研究の先覚者、内田恵太郎、鄭文基の業績の意味などを現地取材と史料で明らかにするドキュメンタリー。
目次 第1章 日韓「さかな」交流のいま―水産物の取引現場を歩く;第2章 コムジャンオクイの生活文化史―その「起源」をたずねて;第3章 臨時首都釜山避難民の生活誌―朝鮮戦争のなかで;第4章 ミョンテとプゴ―朝鮮在来の水産業の過去と現在;第5章 植民地と学問―魚類学者・鄭文基と内田恵太郎;第6章 日本の植民地統治は何をもたらしたのか―ミョンテ漁をめぐって;第7章 ハモの旅―韓国南海から京都へ;おわりに 海峡を渡る風に吹かれて 下関から釜山へ
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-024473-2   4-00-024473-6
書誌番号 1113074399

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保土ケ谷 公開 Map 662 一般書 利用可 - 2051524732 iLisvirtual
都筑 公開 Map 662 一般書 利用可 - 2051746972 iLisvirtual