北海道、満洲、そしてシベリア --
松岡將 /著   -- 日本経済評論社 -- 2013.8 -- 22cm -- 846p

資料詳細

タイトル 松岡二十世とその時代
副書名 北海道、満洲、そしてシベリア
著者名等 松岡將 /著  
出版 日本経済評論社 2013.8
大きさ等 22cm 846p
分類 289.1
個人件名 松岡 二十世
注記 索引あり
著者紹介 1935年北海道生まれ。58年東京大学経済学部卒業後、同年農林省入省。省内各局を経験して、72~76年の間、外務省に出向し、在ワシントン日本国大使館勤務。帰国後、食糧庁等を経て農水省国際部長、東海農政局長を歴任。86年退官後、内外の国際農業関係団体・機関に勤務。
内容紹介 3.15事件で網走に下獄。満洲で労働・農業問題に取り組む。敗戦。極寒のシベリアで「ひゃくしょうのよきひ」を夢見つつ果てた。昭和の知識人、松岡二十世は何のために生きたのか。今亡母に告げる「父親回来了」。
要旨 東京帝大新人会を経て渡北、小林多喜二『不在地主』の現場、富良野争議や月形村争議を指導・勝利するも、三.一五事件で網走に下獄。満洲で労働・農村問題に取り組む。敗戦。極寒のシベリアで「ひやくしようのよきひ」を夢見つつ果てた昭和の知識人、松岡二十世は何のために生きたのか。いま、亡母に告げる「父親回来了」。
目次 前編 大正デモクラシーから二・二六事件の昭和十一年まで(松岡二十世の学生時代―大正デモクラシーの終焉から激動の昭和へ;北海道農民運動のかがやき;北海道三・一五と旭川共産党事件;網走刑務所にて―網走番外地 ほか);後編 日中戦争の開始からシベリアでの抑留死まで(前半が平時、後半が戦時―南京陥落で終わった昭和十二年;日本社会も二十世も変わっていった―東京もそして旭川も;東京へ、そして大連へ;日本の租借地、関東州大連にて―満洲の労働統制問題と関東州労務協会 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8188-2250-4   4-8188-2250-7
書誌番号 1113076192
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113076192

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