増補 -- 平凡社ライブラリー --
C.ダグラス・ラミス /著   -- 平凡社 -- 2013.8 -- 16cm -- 247p

資料詳細

タイトル 憲法は、政府に対する命令である。
版情報 増補
シリーズ名 平凡社ライブラリー
著者名等 C.ダグラス・ラミス /著  
出版 平凡社 2013.8
大きさ等 16cm 247p
分類 323.14
件名 憲法‐日本
著者紹介 1936年サンフランシスコ生まれ。カリフォルニア大学バークレー本校卒。政治学。60年海兵隊員として沖縄に駐留。61年除隊。80年津田塾大学教授。2000年同大学を退職。現在は沖縄を拠点とし、執筆や講演などを中心に活躍。著書に「要石:沖縄と憲法9条」など。
内容紹介 マグナ・カルタ以来、憲法は、政府の権力を制限するための国民からの命令であった。しかし、自民党の憲法草案は、その根本原理を覆し、憲法を国民に対する命令とするものだ。11の側面から日本国憲法を眺める。
要旨 現日本国憲法は国民の権利ばかり書かれているので、現憲法を改正して、国民の義務や責任についても書き込むべきだという主張があるが、これは、そもそも憲法についての根本的な無知からくる妄言である。憲法とは、政府が従うべき最高規則であり、国民ではなく、国会議員や政府にこそ、日本国憲法を遵守する義務がある。
目次 第1章 憲法が国の形や人びとの生活を決める;第2章 国民には、憲法に従う義務があるか;第3章 前文の「われら」とは、誰のことか;第4章 日本国憲法は、誰が誰に押しつけた憲法なのか;第5章 押しつけられた第九条と安保条約の意味;第6章 人権条項は誰のためにあるのか;第7章 思想・表現・言論の自由はなぜ必要か;第8章 平等のさまざまな意味;第9章 政治活動は市民の義務である;第10章 政教分離はなぜ必要なのか;第11章 憲法の原則を変えることは、もはや「改正」ではない;付論 自民党憲法改正草案は、国民に対する命令である。
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-76792-6   4-582-76792-3
書誌番号 1113078262

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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