フィリップ・K.ディック /著, 阿部重夫 /訳   -- 平凡社 -- 2013.8 -- 19cm -- 546p

資料詳細

タイトル 市(まち)に虎声あらん
著者名等 フィリップ・K.ディック /著, 阿部重夫 /訳  
出版 平凡社 2013.8
大きさ等 19cm 546p
分類 933
注記 タイトル:市に虎声あらん
注記 Voices from the street.の翻訳
著者紹介 【ディック】1928年米国シカゴ生まれ。カリフォルニア大学バークレー校中退後、レコードショップの店員の傍ら創作活動を始め、最初に短編が売れたのは51年。63年「高い城の男」でヒューゴー賞を受賞し、人気SF作家となる。82年急逝。作家。
内容紹介 黙示録的な雰囲気の漂うサンフランシスコを舞台に、不安と妄想に引き裂かれる自我の怪物…。1952年、弱冠25歳の「純文学作家」ディックが書いた幻の処女長編がついに邦訳。
要旨 アカ狩りがはびこりレイシズムとセクシズムの壮絶な暴力が横行する街。核戦争の恐怖に覆われた末世澆季、ハルマゲドンを預言する黒人カルト教祖の荘重な声が響き渡る…異常なまでの外見偏重とその裏返しの内面の歪み、肥大化した自我のケダモノと化した青年の破滅と現実への帰還を描く「カフカ的パルプ・フィクション」。ディック二十五歳の処女作。あまりの過激さゆえ長く筐底深く沈めることを余儀なくされ、死後四半世紀を経てようやく日の目をみた問題作。待望の日本語版。
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-83528-1   4-582-83528-7
書誌番号 1113078286
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113078286

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