研究者・石川明の遺産とその継承 --
花田達朗 /編, 石村善治 /〔ほか〕執筆   -- 日本評論社 -- 2013.8 -- 22cm -- 323p

資料詳細

タイトル 内部的メディアの自由
副書名 研究者・石川明の遺産とその継承
著者名等 花田達朗 /編, 石村善治 /〔ほか〕執筆  
出版 日本評論社 2013.8
大きさ等 22cm 323p
分類 070.13
件名 報道の自由 , ジャーナリスト
注記 並列タイトル:Innere Medienfreiheit
注記 著作目録あり 年譜あり
著者紹介 【花田】早稲田大学教育・総合科学学術院教授。著書「公共圏という名の社会空間-公共圏、メディア、市民社会」「メディアと公共圏のポリティクス」「エンサイクロペディア現代ジャーナリズム」「レクチャー現代ジャーナリズム」。
内容 内容: 石川明先生の「内部的メディアの自由」研究 編集綱領運動と内部的放送の自由 コミュニケーション政策の形成と研究者 放送の公共性と放送の自由 ドイツにおける「内部的プレスの自由」 市民社会とメディア企業 解題 石川明先生の「内部的メディアの自由」論 / 西土彰一郎著 「内部的メディアの自由」研究の諸相 「プレスの内部的自由」の研究回顧と期待 / 石村善治著 規律任務としての放送の独立性 / W.ホフマン=リーム著 ; 西土彰一郎訳 「内部的メディアの自由」の可能性 / 西土彰一郎著 ドイツの公共放送における内部的自由 / 鈴木秀美著 フランスにおけるジャーナリストの精神的自由 / 大石泰彦著 イギリスの新聞メディアにおける「行動規範」とジャーナリストの保護 / 後藤登著 ドイツにおける「内部的プレスの自由」、コミュニケーション政治、そして公共圏概念の拡張 / G.コッパー著 ; 花田達朗訳 「内部的メディアの自由」の社会学的検討 / 花田達朗著
内容紹介 ジャーナリストの自由と自律の問題を問い返す。故・石川明教授の先駆的研究を踏まえた上で、欧州の動向を丹念にフォロー。NHK番組改変問題を改めて総括し、危機に立つメディアの可能性を追求し、課題を提起する。
要旨 社会の多様性の実現=市民社会の利益のために存在するメディアに構築されるべき「メディアの内部的自由」、それは、決してメディア組織内部での「自由の山分け」であってはならない。その視点から「ジャーナリストの自由と自律」の問題を問い返す。故・石川明教授の先駆的研究を踏まえた上で、ドイツの編集綱領運動など欧州の動向を丹念にフォローしつつ、NHK番組改変問題を改めて総括し、危機に立つメディアの可能性を追求し、その課題を提起する。
目次 第1部 石川明先生の「内部的メディアの自由」研究(編集綱領運動と内部的放送の自由―西ドイツの場合(1972年);コミュニケーション政策の形成と研究者―“プレス基本法”の立案過程を中心に(1977年);放送の公共性と放送の自由―西ドイツの公共放送の場合(1989年);ドイツにおける「内部的プレスの自由」―ブランデンブルク州のプレス法の立法過程を中心に(2000年);市民社会とメディア企業―「編集権」をめぐって(2000年));第2部 「内部的メディアの自由」研究の諸相―法学的観察/社会学的観察(「プレスの内部的自由」の研究回顧と期待;規律任務としての放送の独立性;「内部的メディアの自由」の可能性;ドイツの公共放送における内部的自由―現状と課題;フランスにおけるジャーナリストの精神的自由―「良心条項」を中心に;イギリスの新聞メディアにおける「行動規範」とジャーナリストの保護;ドイツにおける「内部的プレスの自由」、コミュニケーション政治、そして公共圏概念の拡張;「内部的メディアの自由」の社会学的検討―理論と現実の日独比較の視点から)
ISBN(13)、ISBN 978-4-535-51915-2   4-535-51915-3
書誌番号 1113080407
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113080407

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