いのちの弁別にあらがうために --
小松美彦 /著   -- 青土社 -- 2013.8 -- 20cm -- 319p

資料詳細

タイトル 生を肯定する
副書名 いのちの弁別にあらがうために
著者名等 小松美彦 /著  
出版 青土社 2013.8
大きさ等 20cm 319p
分類 490.15
件名 生と死
著者紹介 1955年東京都生まれ。東京大学大学院理学系研究科・科学史科学基礎論博士課程単位取得退学。玉川大学助教授、東京海洋大学大学院教授などを経て、2013年より武蔵野大学教養教育部会教授。専攻は科学史・科学論、生命倫理学。人間の生と死をめぐる問題を主に歴史的な視座から研究。
内容 内容: 生命倫理を超えて / 香川知晶述 尊厳死法における生権力の作動 / 市野川容孝述 尊厳死をめぐる闘争 / 荒川迪生述 「人間の尊厳」は解体すべき概念か / 金森修述 生権力・生政治を超克するために / 小泉義之述 脳はいかなる存在か / 片山容一述
内容紹介 脳死・尊厳死についての問題点を一貫して指摘しつづけてきた著者が問う、生命倫理学、西洋思想史、医療・福祉制度など。様々な視点から研究者・医師と「いのち」について討議する。『生権力の歴史』の入門的対話集。
要旨 私たちの「生」はいまどのような問題にさらされているのか。脳死・尊厳死の問題点を一貫して指摘しつづけてきた著者が問う、生命倫理学、西洋思想史、医療・福祉制度など。さまざまな視点から研究者・医師と「いのち」について討議する。『生権力の歴史』の入門的対話集。
目次 第1章 生命倫理を超えて―『生権力の歴史』をめぐる対話(×香川知晶);第2章 尊厳死法における生権力の作動―呼吸か「いのち」か(×市野川容孝);第3章 尊厳死をめぐる闘争―医療危機の時代に(×荒川迪生);第4章 「人間の尊厳」は解体すべき概念か―動物・理性・霊魂(×金森修);第5章 生権力・生政治を超克するために―命の弁別問題から医療・福祉制度批判まで(×小泉義之);第6章 脳はいかなる存在か―DBS・認知機能・植物状態・脳死状態(×片山容一)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-6723-6   4-7917-6723-3
書誌番号 1113080914

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