北海道から朝鮮へ -- 岩波現代全書 --
井上勝生 /著   -- 岩波書店 -- 2013.8 -- 19cm -- 249p

資料詳細

タイトル 明治日本の植民地支配
副書名 北海道から朝鮮へ
シリーズ名 岩波現代全書
著者名等 井上勝生 /著  
出版 岩波書店 2013.8
大きさ等 19cm 249p
分類 210.65
件名 日清戦争(1894~1895) , 東学党の乱(1894) , 植民地‐日本
注記 文献あり
著者紹介 1945年岐阜県生まれ。67年京都大学文学部卒。北海道大学名誉教授。専攻は幕末・維新史。主な編著書に「シリーズ日本近現代史1幕末・維新」「東学農民戦争と日本」「幕末維新政治史の研究」「日本の歴史18開国と幕末変革」「幕末維新論集2開国」ほか。
内容紹介 北海道大学で「東学党首魁」と書かれた遺骨が見つかった。誰がなぜどのように運んだのか。遺骨の軌跡をたどり北海道、朝鮮半島、四国へと旅を重ね、日清戦争のもうひとつの側面、ジェノサイドの真実が浮かび上がる。
要旨 著者が勤めていた北海道大学で「東学党首魁」と書かれた遺骨が見つかった。誰が、なぜ、どのように、運んだのだろうか?遺骨の軌跡をたどって北海道、朝鮮半島、四国へと旅を重ねた結果、日清戦争のもう一つの側面、ジェノサイドの真実が浮かび上がる。アイヌ民族、東学、植民学をめぐる近代日本の植民地支配の闇の奥が、いま明らかになる。
目次 第1章 「東学党首魁」の遺骨を追って(「東学党」と放置遺骨、北大で発見;書付の主、佐藤政次郎をさがして ほか);第2章 東学農民戦争―東学農民軍と討滅隊(北大で行われた「髑髏」奉還式;韓国・全州で行われた遺骨の鎮魂式 ほか);第3章 北海道と朝鮮とアイヌ民族―植民学の新天地を求めて(佐藤昌介と佐藤政次郎;アイヌ民族への差別 ほか);第4章 東学農民戦争と日本人(東学農民軍討滅日本軍兵士をさがして;伏せられた東学農民軍殲滅作戦の事実 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-029111-8   4-00-029111-4
書誌番号 1113081392

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 210.6 一般書 利用可 - 2051016974 iLisvirtual
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