エクス・リブリス --
アレハンドロ・サンブラ /著, 松本健二 /訳   -- 白水社 -- 2013.9 -- 20cm -- 210p

資料詳細

タイトル 盆栽
シリーズ名 エクス・リブリス
著者名等 アレハンドロ・サンブラ /著, 松本健二 /訳  
出版 白水社 2013.9
大きさ等 20cm 210p
分類 963
注記 Bonsa´i.〔etc.〕の翻訳
著者紹介 【サンブラ】1975年サンティアゴ生まれ。詩人、作家、批評家。2冊の詩集を発表したのち、2006年小説第1作「盆栽」が大きな反響を呼び、チリ批評家賞、チリ図書協会賞を受賞した。07年には第2作「木々の私生活」を発表。最新作は「家に帰る方法」。
内容紹介 ものを書くことは、盆栽の世話をすることに似ている。削ぎ落とされた詩的で濃密な語りと、過去・現在・未来を透徹したプルースト的視点。ポスト・ボラーニョ世代の旗手による処女作と、続編にあたる第2作を収録。
要旨 チリの首都サンティアゴに住む、作家志望の若者フリオ。学生時代、彼にはエミリアという恋人がいた。彼女と過ごした日々、二人が読んだ本の数々、現在フリオが書く小説「盆栽」の構想、そしてエミリアの死…メタフィクション的かつ斬新な語りと、生と死をめぐる即物的なまでの描写が胸を打つ(『盆栽』)。ある晩、絵画教室から戻らない妻ベロニカを待ちながら、幼い義理の娘ダニエラを寝かしつけるために自作の物語「木々の私生活」を語り聞かせる日曜作家のフリアン。妻は帰ってくるのか、こないのか。不意によみがえる過去の記憶と、彼と娘の未来が、一夜の凝縮した時間から広がっていく(『木々の私生活』)。樹木を共通のモチーフとして、創作と書物、失われた愛、不在と喪失の哀しみを濃密に浮かび上がらせる。深い余韻を残す、珠玉の二篇。
ISBN(13)、ISBN 978-4-560-09029-9   4-560-09029-7
書誌番号 1113081410
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113081410

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港北 公開 Map 963 一般書 利用可 - 2051591340 iLisvirtual