岩波新書 --
金重明 /著   -- 岩波書店 -- 2013.8 -- 18cm -- 248,8p

資料詳細

タイトル 物語朝鮮王朝の滅亡
シリーズ名 岩波新書
著者名等 金重明 /著  
出版 岩波書店 2013.8
大きさ等 18cm 248,8p
分類 221.05
件名 朝鮮‐歴史‐李朝
注記 合計ページ:256
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1956年生まれ。小説家。著書「算学武芸帳」第8回朝日新人文学賞受賞、「抗蒙の丘-三別抄耽羅戦記」第30回歴史文学賞受賞、「戊辰算学戦記」「皐の民」「北天の巨星」「13歳の娘に語るガロアの数学」「13歳の娘に語るガウスの黄金定理」ほか。
内容紹介 17~19世紀にかけて近代化がめざされた朝鮮。しかし列強ひしめく中でそれは挫折し、朝鮮は日本の植民地になった。このような過酷な時代とそこに生きた人々を描きながら、朝鮮と明治日本の関係の実像に迫る。
要旨 朝鮮では十七世紀から十九世紀にかけて、朴趾源・丁若〓(ちょう)ら実学者によって、新しい世を準備する構想が発表され、近代化がめざされた。しかし、列強ひしめく中でそれは挫折し、朝鮮は日本の植民地となった。このような過酷な時代とそこに生きた人々を描きながら、朝鮮と明治日本の関係の実像にせまる。エピソード満載の歴史物語。
目次 第1章 近代朝鮮の前夜―実学者たちの構想(英正時代―朝鮮王朝中興の名君;硬直化した朱子学に叛旗をひるがえした実学;地球は丸く、自転している―洪大容;すべての学問は民を豊かにするために―朴趾源・朴斉家;役に立たない学問は死んだ学問である―李〓(よく)・丁若〓(ちょう);洗礼を受けた士大夫―キリスト教の浸透);第2章 開国か、鎖国か―揺れる朝鮮半島(空白の八十年―正祖の急死と実学者の受難;常軌を逸した収奪と社会不安―民乱の時代;外国船現れる―大院君の鎖国政策の中で;清に翻弄される日本―朝鮮の内政に干渉);第3章 日清戦争は日朝戦争として始まった―戦場は朝鮮だった(徹底した平等主義の農民軍―東学の創建;日本、清を戦争に引きずりこむ―豊島沖の海戦;農民軍の敗北と残党狩り―日常化する残虐行為;王宮に乱入した日本人―后妃・閔妃を殺害);第4章 朝鮮王朝の落日―併合条約の締結(国王から皇帝へ―大韓帝国を宣言;日本の朝鮮支配への道―日露戦争から保護条約へ;抵抗する朝鮮の人々―愛国啓蒙運動と義兵運動;花電車で祝う日本人―朝鮮滅亡の日)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-431439-4   4-00-431439-9
書誌番号 1113081924
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113081924

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