現代短歌と天皇制 --
内野光子 /著   -- 御茶の水書房 -- 2013.8 -- 22cm -- 266,10p 合計ページ:276

資料詳細

タイトル 天皇の短歌は何を語るのか
副書名 現代短歌と天皇制
著者名等 内野光子 /著  
出版 御茶の水書房 2013.8
大きさ等 22cm 266,10p 合計ページ:276
分類 911.16
件名 和歌‐歴史‐昭和時代(1945年以後) , 天皇制
注記 合計ページ:276
注記 年譜あり 索引あり
内容 内容: 天皇の短歌は何を語るのか 昭和天皇の短歌は何が変ったのか 象徴天皇の短歌、皇統譜と護憲のはざまで 天皇の短歌、環境・福祉・災害へのまなざし 天皇の短歌、平和への願いは届くのか 勲章が欲しい歌人たち 勲章が欲しい歌人たち 芸術選奨はどのように選ばれたのか 戦後六四年、「歌会始」の現実 「歌会始」への無関心を標榜する歌人たち 「歌会始」をめぐる安心、安全な歌人たち 東日本大震災後の歌会始 「社会詠」論議の行方 メディア・教科書の中の短歌 短歌の「朗読」、音声表現をめぐって 竹山広短歌の核心とマス・メディアとの距離について 教科書の中の「万葉集」「短歌」 主題の発見 中学校国語教科書の中の近・現代歌人 『ポトナム』をさかのぼる 小島清 『ポトナム』時代の坪野哲久 内閣情報局は阿部静枝をどう見ていたか 醍醐志万子 『昭和萬葉集』に見る『ポトナム』の歌
要旨 近現代において、天皇の短歌には政治的メッセージが潜んでいる。1945年8月以降の昭和天皇の短歌作品が日本の戦後政治史とどのような関係を持ったかをたどり、天皇の数少ない直接的な発信手段とみなされる「短歌」がその時々の政治権力とどのように呼応しあったのかについて考える。
目次 1 天皇の短歌は何を語るのか―その政治的メッセージ性(昭和天皇の短歌は何が変ったのか;象徴天皇の短歌、皇統譜と護憲のはざまで ほか);2 勲章が欲しい歌人たち―歌人にとって「歌会始」とは(勲章が欲しい歌人たち;芸術選奨はどのように選ばれたのか ほか);3 メディア・教科書の中の短歌(短歌の「朗読」、音声表現をめぐって;竹山広短歌の核心とマス・メディアとの距離について ほか);4 『ポトナム』をさかのぼる(小島清―戦前・戦後を「節をまげざる」歌人;『ポトナム』時代の坪野哲久 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-275-01044-5   4-275-01044-2
書誌番号 1113082353
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113082353

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