江宮隆之 /著   -- 祥伝社 -- 2013.9 -- 20cm -- 235p

資料詳細

タイトル 将軍慶喜を叱った男堀直虎
著者名等 江宮隆之 /著  
出版 祥伝社 2013.9
大きさ等 20cm 235p
分類 913.6
個人件名 堀 直虎 小説
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1948年山梨県生まれ。中央大学法学部卒業後、山梨日日新聞社に入社。論説委員長などを経て、作家専業となる。89年「経清記」で歴史文学賞、95年「白磁の人」で中村星湖文学賞を受賞。近著に「朝鮮を愛し、朝鮮に愛された日本人」など。
内容紹介 その最期は、ただ「諫死」とだけ記された…。信濃の小藩須坂藩主は、なぜ江戸城中で切腹したのか。誇り高く武士の道を貫いた若き大名の鮮烈な生涯。知られざる幕末の秘史を描く長編歴史傑作。
要旨 一万五十三石という全国でも最小の小藩・須坂。十三代藩主の堀直虎は、幕末の徳川幕府が最も困難な時期に、若年寄兼外国惣奉行という、現代で言えば「外務次官」にあたる、小藩藩主としては異例の要職に就く。だが、藩内では重役への賄賂が横行、人心も疲弊していた。直虎は、藩政改革を断行、さらに洋式軍備を取り入れるなどして、幕末の激変期に備える。やがて十五代将軍慶喜の大政奉還後には、親友の土佐新田藩藩主山内豊福とともに、御三家紀伊大納言らに幕政堅持を訴えることに。そして、朝廷への恭順か抗戦かで揺れる江戸城中で、直虎は切腹して果てる。記録には「諌死」とのみ。「誰に」「何を」諌めたのか…。武家の誇りを高く抱き、時代を見る英知を備えた若き大名が選んだ矜持を描く!
ISBN(13)、ISBN 978-4-396-63421-6   4-396-63421-8
書誌番号 1113084253
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113084253

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