中世の文学 -- 中公選書 --
唐木順三 /著   -- 中央公論新社 -- 2013.9 -- 20cm -- 573p

資料詳細

タイトル 唐木順三ライブラリー 3
各巻タイトル 中世の文学
シリーズ名 中公選書
著者名等 唐木順三 /著  
出版 中央公論新社 2013.9
大きさ等 20cm 573p
分類 918.68
著者紹介 1904年長野県生まれ。27年京都帝国大学哲学科卒。近代文学研究から中世へと視野を広げ、独自の評論活動を行う。40年古田晁、臼井吉見と共に筑摩書房設立。戦後は同社の書籍や雑誌「展望」の編集を行い、一方で明治大学文学部の教授もつとめた。80年逝去。
内容 内容: 第3巻解説 戦後を生き抜いた思想、その豊饒 / 粕谷一希著 中世の文学 無常 小品集 滅びの感覚 今日の宗教に何を望むか ふるさと 記憶の中の先生 素朴な文学 読書のすすめ
内容紹介 戦後の潮流から距離を置く「反時代」の人であり、哲学・文学・歴史を巨視的にとらえ、文人気質をもとに独自の評論活動を行った唐木順三の名作集、第3巻。日本人の価値観を描いた2大傑作のほか、小品集を収録。
要旨 無常は、無常感という情緒の上にあるのではない。それは自他を含めての事実であり、根本的範疇である―。そう説く唐木は、より体系的に、構築的に無常を論じていく。思想する人として歴史哲学的思索に執着した唐木が、晩年に到達した境地をあらわした名篇を収録。
目次 中世の文学(中世文学の展開;鴨長明;兼好;世阿弥―すさびから、さびへ;道元―中世芸術の根底;芭蕉への道―虚ということを中心に);無常(はかなし;無常;無常の形而上学―道元);小品集(滅びの感覚;今日の宗教に何を望むか;ふるさと;記憶の中の先生;素朴な文学;読書のすすめ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-110016-0   4-12-110016-6
書誌番号 1113086083
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113086083

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