連続シンポジウム --
明石康 /編   -- 岩波書店 -- 2013.9 -- 19cm -- 193,3p 合計ページ:196

資料詳細

タイトル 日本の立ち位置を考える
副書名 連続シンポジウム
著者名等 明石康 /編  
出版 岩波書店 2013.9
大きさ等 19cm 193,3p 合計ページ:196
分類 319.1
件名 日本‐対外関係
著者紹介 1931年生まれ。東京大学教養学部卒。バージニア大学大学院修了。57年から国連事務局に勤務。事務次長、事務総長特別代表などを歴任し、97年退官。広島平和研究所初代所長を経て、現在、国際文化会館理事長など。著書「国際連合-軌跡と展望」他。
内容 内容: 日本の歩み、日本のこれから 報告 戦後日本はどう歩み、どこへ行くのか / 五百旗頭真述 コメント 新たなグローバルガバナンスと日本の役割 / チャールズ・D.レイク2述 なぜ日本は奇妙な不機嫌に支配されているのか / 田所昌幸述 質疑応答 一九三〇年代から見た現代日本 報告 現在の日本にとって、一九三〇年代が意味するものとは何か / 加藤陽子述 コメント 「輿論の世論化」の時代とその困難 / 佐藤卓己述 政治に求心力がなくなると / 森山優述 質疑応答 日米関係の過去・現在・未来 報告 アメリカの世紀における日米関係 / エズラ・F.ヴォーゲル述 コメント アメリカの日本占領は「サクセスストーリー」だったか / 渡邉昭夫述 自由と民主主義こそ、日本の立ち位置である / 北岡伸一述 質疑応答 台頭する中国とどんな関係を築くか 報告 世界とアジアにおける中国、日本、そしてアメリカ / 王緝思述 コメント 広い視野で日中関係を考えることが必要だ / 宮本雄二述 日中間で相互不信はなぜ強まるのか / 毛里和子述 質疑応答 韓国・中国・日本の関係を考える 報告 不安定な三角関係 / 韓昇洲述 コメント 韓国は東アジアの「架け橋」になれるか / 李鍾元述 リベラル勢力の連携という困難な道を進むこと / 添谷芳秀述 質疑応答 日本の課題、東南アジアからの視点 報告 東南アジアから見た日本の課題と展望 / トミー・コー述 コメント 課題に取り組むためのシステム構築を / 田中均述 日本には時間がそれほど残されてはいない / 白石隆述 質疑応答
内容紹介 中国の台頭と米国の衰退など国際社会の激変のなかで、日本は今後どのような国際的な地位を占めていくべきか。海外の有識者を交えて、国際文化会館で行われた連続シンポジウムの記録。
要旨 中国の台頭と米国の退潮というパワーシフトが進行するなかで、東アジアでは緊張が高まっている。長期にわたる経済停滞を経験した日本では、閉塞感や内向きの姿勢、排外主義が強まっている。このまま日本は国際的な存在感を小さくさせていってもよいのか。今後、世界の中でいかなる「立ち位置」をとるべきなのか。内外の有識者が様々な角度から議論を重ねる。国際文化会館で行われた連続シンポジウムの記録。
目次 第1章 日本の歩み、日本のこれから;第2章 一九三〇年代から見た現代日本;第3章 日米関係の過去・現在・未来;第4章 台頭する中国とどんな関係を築くか;第5章 韓国・中国・日本の関係を考える;第6章 日本の課題、東南アジアからの視点
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-024298-1   4-00-024298-9
書誌番号 1113086473

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 319.1 一般書 利用可 - 2051374030 iLisvirtual
港南 公開 Map 319.1 一般書 利用可 - 2051319039 iLisvirtual