通常兵器から「核」兵器へ --
マイケル・D.ゴーディン /著, 林義勝 /訳, 藤田怜史 /訳, 武井望 /訳   -- 彩流社 -- 2013.9 -- 20cm -- 252,72p

資料詳細

タイトル 原爆投下とアメリカ人の核認識
副書名 通常兵器から「核」兵器へ
著者名等 マイケル・D.ゴーディン /著, 林義勝 /訳, 藤田怜史 /訳, 武井望 /訳  
出版 彩流社 2013.9
大きさ等 20cm 252,72p
分類 209.74
件名 世界大戦(第二次) , 原子爆弾
注記 Five days in August.の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【ゴーディン】プリンストン大学教授。科学史およびロシア史専攻。2003年プリンストン大学助教授、07年同準教授、09年同教授に就任。11年グーゲンハイム財団フェロー、11~12年全米人文科学基金特別研究員。
内容紹介 「原爆」は破壊力の大きい通常兵器の延長…。原子爆弾/核兵器への認識を導きとし、日本の降伏を分岐点あるいは結節点として、第2次大戦終結前と後の世界を結びつけることにより、核時代、冷戦、現代の核問題を探る。
要旨 「原爆」は破壊力の大きい通常兵器の延長…都市への無差別爆撃と同様の“衝撃戦略”の一環だった!原爆投下がすぐに戦争終結をもたらすとは、アメリカの戦争指導者は考えていなかったのだ。原爆投下は、ヒロシマ、ナガサキ以降のある面で創られた“神話”ではなく、投下に至る前の歴史解明にその本質が存在する。それは、核兵器認識に関する叙述が、原爆投下によって始まることが多いなかで、本書は原子爆弾/核兵器への認識を導きとして、日本の降伏を分岐点あるいは結節点として、第二次世界大戦終結前と後の世界を結びつけることによって核時代、冷戦、そして現代の核問題をさぐる。
目次 第1章 戦争の終結―問題の所在;第2章 衝撃戦略と原爆投下;第3章 原子爆弾―「特別な」兵器か「通常」兵器か;第4章 奇跡―B‐29の基地としてのテニアン島;第5章 原爆投下、ソ連参戦、日本降伏;第6章 革命的兵器になった原子爆弾;第7章 戦後世界における革命的兵器としての原子爆弾;補論 学術文献について
ISBN(13)、ISBN 978-4-7791-1926-2   4-7791-1926-X
書誌番号 1113086611
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113086611

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鶴見 公開 Map 209 一般書 利用可 - 2051560275 iLisvirtual
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保土ケ谷 公開 Map 209 一般書 利用可 - 2051339897 iLisvirtual