日本で最初の人類学者 --
川村伸秀 /著   -- 弘文堂 -- 2013.9 -- 22cm -- 382p

資料詳細

タイトル 坪井正五郎
副書名 日本で最初の人類学者
著者名等 川村伸秀 /著  
出版 弘文堂 2013.9
大きさ等 22cm 382p
分類 389
件名 文化人類学
個人件名 坪井 正五郎
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1953年東京生まれ。早稲田大学第二文学部卒。編集プロダクション等を経て、2001年よりフリーの編集者に。これまでに編集した本は、山口昌男著「敗者学のすすめ」など。
内容紹介 明治17年、人類学会を立ち上げ、人類学という学問を日本にもたらすためにあらゆる努力を惜しまなかったパイオニア、坪井正五郎。その彩り豊かな人々との交流を生き生きと描いた初の評伝。歿後100年記念出版。
要旨 登場人物800余人。学者、作家、画家、在野の粋人、企業人から職人、役者、華族、官僚、軍人まで彩り豊かな人々との交流を生き生きと描いた初の評伝。自由闊達、独立独歩、機智に富んだ人柄に誰もが感嘆する。
目次 第1部 人類学へ(誕生―正月五日出生故、正五郎と名附申候;学会設立―人類学上の談話会を開かうでは無いか;独学―人類学研究の為め大学院入学を願ひ度;風俗測定―風俗漸化を計る簡単法;横穴発掘―これはこれはとばかり穴の吉見山;看板考―工商技法の看板に深意妙味の有る事;予備調査―此度の旅行は日を費す事八十八、国を経る事三十;論争―コロボックル北海道に住みしなるべし;留学―外国にあつて師にもつかず、大学にも入らず);第2部 人類学から(講義―理科大学教授に任ぜられ;趣味仲間―集古懇話会なるものを設立せり;実録笑話―余が止めど無きダラダラ文;人間展示―大阪にて開設の人類館;遠足―東京人類学創立満二十年記念;三越―流行会や児童用品研究会やに博士を迎へて;湖底遺跡―諏訪にも杭上住居の跡の有る可き事;世界一周―印度洋を流れて欧州に行き更に;客死―終焉の時分には痛みも無し、眠るが如く)
ISBN(13)、ISBN 978-4-335-56120-7   4-335-56120-2
書誌番号 1113087463
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113087463

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