筑摩選書 --
椎橋俊之 /著   -- 筑摩書房 -- 2013.9 -- 19cm -- 254p

資料詳細

タイトル SL機関士の太平洋戦争
シリーズ名 筑摩選書
著者名等 椎橋俊之 /著  
出版 筑摩書房 2013.9
大きさ等 19cm 254p
分類 395.9
件名 軍事輸送 , 鉄道‐日本‐歴史 , 太平洋戦争(1941~1945) , 機関士
注記 文献あり
著者紹介 1951年東京生まれ。自動車雑誌の編集長を経て独立し、ライター、編集者として鉄道や自動車の評論活動に携わる。著書に「ドキュメント・感動の所在地-忘れえぬ鉄道情景1~3」など。
内容紹介 若い機関士たちは使命感に駆られ、過酷な戦時輸送の責務を果たした…。当時の機関車乗りたちの実体験を、全国各地の乗務員OBを訪ねて丹念に取材し、貴重な証言の数々を綴った鉄道史実録。
要旨 戦前、SL機関士は少年たちの憧れの職業だった。しかし、機関士を目指し、機関区の門を叩いた少年に、太平洋戦争の過酷な試練が襲いかかった。練達の機関士が徴兵されて輸送現場を去ったあと、残されたのは二〇歳に手の届かぬ機関士、機関助士だった。過酷な戦時輸送の重い責務を、使命に燃える彼らはいかに果たしたか。当時の機関車乗りたちの実体験を、全国各地の乗務員OBを訪ねて丹念に取材し、貴重な証言の数々をつづった鉄道史実録。
目次 序章 「戦争に勝てなかった責任を仕事で償う」;第1章 機関士を目指した愛国少年たち―14歳で機関区の門を叩く;第2章 機関士は死線をかいくぐった―危険に満ちた「銃後の守り」;第3章 われら鉄道兵―戦地で鉄道を敷く鉄道連隊の戦い;第4章 戦時輸送に散った命―山田線・豪雪の峠で起きた脱線転覆事故;第5章 命をつないだ引揚げ輸送―ソ連軍の追撃下、樺太からの脱出;第6章 混乱と無秩序のなかで―終戦直後を生きた機関士たち;第7章 一刻も早く故郷へ、家族のもとへ―舞鶴からの引揚者輸送
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-01582-2   4-480-01582-5
書誌番号 1113087775
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113087775

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 395.9 一般書 利用可 - 2051332450 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 395 一般書 利用可 - 2051529475 iLisvirtual