フィリップ・フォレスト /著, 澤田直 /訳, 小黒昌文 /訳   -- 白水社 -- 2013.9 -- 19cm -- 227,5p

資料詳細

タイトル 夢、ゆきかひて
著者名等 フィリップ・フォレスト /著, 澤田直 /訳, 小黒昌文 /訳  
出版 白水社 2013.9
大きさ等 19cm 227,5p
分類 910.4
件名 日本文学
注記 Le roman japonais a` l’avant-poste.〔etc.〕の翻訳
注記 著作目録あり
著者紹介 【フォレスト】1962年パリ生まれ。パリ政治学院卒。ナント大学文学部教授、比較文学の教鞭をとる。大江健三郎をはじめ日本文学についての卓越した批評家でもある。「永遠の子ども」でフェミナ賞処女作賞、「さりながら」で12月賞を受賞。
内容 内容: 前哨の日本小説 薄闇の海のうえで 大江健三郎の小説をめぐる最初の覚え書 交錯する夢々 中原中也二重の詩人 俳句とエピファニー 寒さ沁みいる花と雪 取り違えの美しさ 私小説と自伝的虚構 天災の後で 桜の灰 ひとのこころはひとつにやあらむ 天地創造あるいは黙示録 その続きと終わり
内容紹介 美しい本はみな一種の外国語で書かれている。個人的解釈と翻訳に伴う、意味の取り違えこそが、作品の真実と美に到達する唯一の道…。漱石、中也から畠山直哉まで、気鋭の批評家・小説家が見つめ返す刺激的な日本論。
要旨 美しい本はみな一種の外国語で書かれている。個人的解釈と翻訳にともなう、意味の取り違えこそが、作品の真実と美に到達する唯一の道である―漱石、中也、小林秀雄から大江健三郎、津島佑子、写真家畠山直哉まで、フランス気鋭の批評家・小説家による、刺激的な日本論。
目次 1(前哨の日本小説;薄闇の海のうえで―大江健三郎と津島佑子;大江健三郎の小説をめぐる最初の覚え書);2(交錯する夢々;中原中也―二重の詩人;俳句とエピファニー―バルトとともに、詩から小説へ;寒さ沁みいる花と雪);3(取り違えの美しさ―“私”の小説、私小説、異質筆記;私小説と自伝的虚構―小林秀雄『私小説論』の余白に);4(天災の後で;桜の灰;ひとのこころはひとつにやあらむ;天地創造あるいは黙示録;その続きと終わり―『気仙川』をめぐって)
ISBN(13)、ISBN 978-4-560-08322-2   4-560-08322-3
書誌番号 1113088197

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