東日本大震災で露呈した弊害 --
室崎益輝 /編著, 幸田雅治 /編著   -- ミネルヴァ書房 -- 2013.9 -- 22cm -- 242,2p

資料詳細

タイトル 市町村合併による防災力空洞化
副書名 東日本大震災で露呈した弊害
著者名等 室崎益輝 /編著, 幸田雅治 /編著  
出版 ミネルヴァ書房 2013.9
大きさ等 22cm 242,2p
分類 369.3
件名 災害予防 , 市町村合併 , 東日本大震災(2011)
注記 索引あり
著者紹介 【室崎】1944年兵庫県生まれ。京都大学大学院工学研究科博士課程中退。現在、神戸大学名誉教授、兵庫県立大学特任教授。著作「地域計画と防火」「大震災以後」「災害対策全書2・応急対応」など。
内容 内容: 市町村合併と防災力 東日本大震災における市町村再編災害 / 河田惠昭著 自治体の合併と防災対策の動向 / 中林一樹著 市町村合併による震災対応力への影響 / 幸田雅治著 市町村合併と災害対応 / 牧紀男著 復旧・復興財政支援と被災合併自治体 / 飛田博史著 市町村合併と絆 防災の原点としての自治と連携 / 室崎益輝著 地域・自治概念の再検討 / 内山節著 原発災害市町村はどのように行動したか / 今井照著 平成大合併と地域コミュニティのゆくえ / 小原隆治著
内容紹介 既に批判がされている平成の大合併だが、実際に合併後の自治体では団体自治及び住民自治の観点から地方自治劣化が懸念されている。本書では、住民の生命に関わる防災の観点から、平成の大合併の問題点を総括する。
要旨 既に批判がされている平成の大合併だが、実際に合併後の自治体では住民サービスの低下、住民との距離拡大など、団体自治及び住民自治の観点から地方自治劣化が懸念されている。そして東日本大震災では、市町村合併に伴う防災力低下により、発生直後の災害対応の脆弱性、復旧・復興段階における対応の困難性が指摘されている。本書では、住民の生命に関わる防災の観点から、平成の大合併の問題点を総括する。
目次 第1部 市町村合併と防災力(東日本大震災における市町村再編災害;自治体の合併と防災対策の動向―合併すれば地域防災力が高まるわけではない;市町村合併による震災対応力への影響―石巻市にみる大震災と大合併;市町村合併と災害対応―二〇一一年台風一二号災害;復旧・復興財政支援と被災合併自治体);第2部 市町村合併と絆(防災の原点としての自治と連携;地域・自治概念の再検討;原発災害市町村はどのように行動したか;平成大合併と地域コミュニティのゆくえ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-06704-6   4-623-06704-1
書誌番号 1113089777
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113089777

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 369.3 一般書 利用可 - 2051369265 iLisvirtual