埴谷雄高・花田清輝・吉本隆明とその時代 --
野崎六助 /著   -- インパクト出版会 -- 2013.9 -- 19cm -- 258p

資料詳細

タイトル 異端論争の彼方へ
副書名 埴谷雄高・花田清輝・吉本隆明とその時代
著者名等 野崎六助 /著  
出版 インパクト出版会 2013.9
大きさ等 19cm 258p
分類 910.26
個人件名 埴谷 雄高
注記 文献あり 著作目録あり
著者紹介 1947年東京生まれ。作家評論家。92年「北米探偵小説論」で日本推理作家協会賞受賞。
内容紹介 埴谷雄高、花田清輝、吉本隆明。3人の表現者としての出発点を探り、それぞれの論争をあつかう。思想の巨人たちが残した闘いの跡を、独自の観点からとらえ、今この時代の危機を問う。怒濤の書き下ろし長篇論考。
要旨 思想の巨人たちが残した闘いの跡を独自の観点からとらえ、今この時代の危機を問う。
目次 序 忠誠と幻視のはざまで;1 三人の異端審問がはじまる(俺は何か悟ったような気になったぜ(一九三三年)埴谷雄高;生涯を賭けてただ一つの歌を(一九四一年)花田清輝;おれが讃辞と富とを獲たら捨ててくれ(一九五四年)吉本隆明);2 異数の世界におりていく(花田清輝よ、そこには厳粛な愚劣があった(一九五六年)埴谷‐花田論争;ぼくは拒絶された思想としてその意味のために生きよう(一九五七‐六〇年)花田‐吉本論争;死者の数を数えろ、墓標を立てろ(一九六二‐六四年);俺たちは彼らを“あちらの側”に預けてあく(一九七二‐七五年);資本主義は勝利することによって、資本主義はすべてに勝利する(一九八四年)吉本‐埴谷論争);3 “帝国”はけっして滅びない(二〇一三年)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7554-0239-5   4-7554-0239-5
書誌番号 1113090540
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113090540

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