まちの自立を支える「仮設商店街」 --
関満博 /編, 松永桂子 /編   -- 新評論 -- 2013.9 -- 19cm -- 253p

資料詳細

タイトル 震災復興と地域産業 4
各巻タイトル まちの自立を支える「仮設商店街」
著者名等 関満博 /編, 松永桂子 /編  
出版 新評論 2013.9
大きさ等 19cm 253p
分類 602.12
件名 東北地方‐産業 , 東日本大震災(2011) , 災害復興
著者紹介 【関】明星大学経済学部教授。一橋大学名誉教授。岩手県東日本大震災津波からの復興に係わる専門委員。宮城県気仙沼市震災復興会議委員。福島県浪江町復興有識者会議委員。
内容 内容: 震災復興と仮設商店街 / 関満博著 被災地の中心的な商店街を形成 グラウンドに出現した「きぼうのかね商店街」と手づくり商店街「コンテナ村」 / 立川寛之著 浸水した小学校校庭に設置「福幸きらり商店街」 / 姜雪潔著 仮設商店街や自立型の商店が林立 / 松永桂子著 壊滅した中心市街地で再建へ「おおふなと夢商店街」 / 山本健著 二つの仮設商店街「復興ふれあい商店街」「まちなか復興マルシェ」 / 鈴木眞人著 仮設住宅に寄り添う仮設商店街 高台公園の仮設住宅に併置「平田パーク商店街」 / 新張英明著 自然発生的に中心機能が集積「高田大隅つどいの丘商店街」 / 関満博著 高台仮設住宅に併設「たろちゃんハウス」 / 酒本恭聖著 観光的要素の強い仮設商店街 観光拠点となった「南三陸さんさん商店街」 / 松永桂子著 被災店舗の自立を支援「復興屋台村気仙沼横丁」 / 関満博著 原発避難区域の仮設商店街 仮設住宅に寄り添う「くんちぇ広場」と「ふれあい広場」 / 関満博著 原発避難仮設住宅を支える直売所「なごみ」 / 関満博著 復興を支える「仮設商店街」 / 松永桂子著
内容紹介 被災各地に展開する仮設商店街では今、「地域で商いをする意味」が深く捉え直されている。12の事例に見る「暮らしと商店街」の未来とは。東日本の人々と共に歩むための緊急報告第4弾。
要旨 東日本大震災から二年半。被災地では、地域に所得をもたらす産業だけでなく、人びとの生活を支え、まちに賑わいをもたらす産業の復旧も依然として喫緊の課題であり続けている。本書では、被災地の一二の仮設商店街に焦点を当て、その取り組みと今後の課題に、人口減少・高齢化を特徴とする私たちの成熟社会の未来を読みとる。
目次 序章 震災復興と仮設商店街;第1部 被災地の中心的な商店街を形成(宮城県女川町―グラウンドに出現した「きぼうのかね商店街」と手づくり商店街「コンテナ村」―ガレキの中から発見された鐘をシンボルに復興を誓う;岩手県大槌町/浸水した小学校校庭に設置「福幸きらり商店街」―高齢化の課題から魅力ある商店街づくりへ;岩手県山田町/仮設商店街や自立型の商店が林立―地元スーパーが率先して商店街の設置に向かう;岩手県大船渡市/壊滅した中心市街地で再建へ「おおふなと夢商店街」―二度とシャッター通りには戻らない;宮城県石巻市/二つの仮設商店街「復興ふれあい商店街」「まちなか復興マルシェ」―復興商店街から考える「まちづくり」);第2部 仮設住宅に寄り添う仮設商店街(岩手県釜石市/高台公園の仮設住宅に併置「平田パーク商店街」―仮設継続と本設移行の課題;岩手県陸前高田市/自然発生的に中心機能が集積「高田大隅つどいの丘商店街」―耕作放棄地に仮設のまちが出現;岩手県宮古市田老/高台仮設住宅に併設「たろちゃんハウス」―動き始めた区画整理事業と迫る本設店舗への決断の時期);第3部 観光的要素の強い仮設商店街(宮城県南三陸町/観光拠点となった「南三陸さんさん商店街」―新たなまちづくりに向かう仮設商店街;宮城県気仙沼市/被災店舗の自立を支援「復興屋台村気仙沼横丁」―地元有志がプロデュースし、一般社団法人化);第4部 原発避難区域の仮設商店街(福島県楢葉町/仮設住宅に寄り添う「くんちぇ広場」と「ふれあい広場」―原発避難区域町村最大の仮設商店街を形成;福島県飯館村/原発避難仮設住宅を支える直売所「なごみ」―「もりの駅」から直売所に;復興を支える「仮設商店街」)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7948-0951-3   4-7948-0951-4
書誌番号 1113091168
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113091168

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