芳川泰久 /著, 西脇雅彦 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2013.9 -- 20cm -- 298,4p

資料詳細

タイトル 村上春樹読める比喩事典
著者名等 芳川泰久 /著, 西脇雅彦 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2013.9
大きさ等 20cm 298,4p
分類 910.268
件名 比喩
個人件名 村上 春樹
注記 並列タイトル:MURAKAMI HARUKI’S Figurative Expressions:A Guidebook with Citations and Comments
注記 著作目録あり 索引あり
著者紹介 【芳川】1951年埼玉県生まれ。81年早稲田大学大学院文学研究科後期博士課程修了。現在、早稲田大学大学院文学研究科教授、文芸評論家。主著「漱石論-鏡あるいは夢の書法」ほか。
内容紹介 村上春樹の主要作品から特徴的な比喩表現を抽出し、それを辿りながら作品のエッセンスも紹介。すでに作品に親しんでいる読者は極めて圧縮された再読に似た体験を味わえ、未読の人にとっては格好の作品案内となる書。
要旨 村上春樹作品の魅力の一つに、独自かつ多用される比喩表現が挙げられる。本書では、主要作品から特徴的な比喩表現を抽出し、それを辿りながら作品のエッセンスも紹介する。すでに村上作品に親しんでいる読者には、きわめて圧縮された再読に似た体験を味わえ、また未読の方にとっては、格好の作品案内となる。いまや国民作家になりつつある村上春樹の作品世界。その魅力を比喩表現から味わう一冊。
目次 第1部 比喩 奇想への誘い(知る;作る;生きる;有る;遊ぶ);第2部 比喩と小説をめぐる冒険(比喩と直叙の反転―『1973年のピンボール』;鼠VS羊 隠喩の闘い―『羊をめぐる冒険』;小説の隠喩構造;聖家族の誕生―『1Q84』;名前の共同体 排除の力学―『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-06726-8   4-623-06726-2
書誌番号 1113092093

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 910.2/6818 一般書 利用可 - 2052168999 iLisvirtual