科学から「生」をとりもどす --
尾内隆之 /編, 調麻佐志 /編   -- 岩波書店 -- 2013.9 -- 26cm -- 136p

資料詳細

タイトル 科学者に委ねてはいけないこと
副書名 科学から「生」をとりもどす
著者名等 尾内隆之 /編, 調麻佐志 /編  
出版 岩波書店 2013.9
大きさ等 26cm 136p
分類 404
件名 科学 , 科学者 , 福島第一原子力発電所事故(2011)
注記 年表あり
著者紹介 【尾内】1968年群馬県生まれ。立教大学大学院法学研究科博士課程満期退学。立教大学法学部助教などを経て、現在、流通経済大学法学部准教授。共著書「現代政治理論新版」「語る-熟議/対話の政治学」など。
内容 内容: 科学者の信頼をめぐる論点 「信頼」を見透かす リスクのブラックホール / 樫本喜一著 予測されたにもかかわらず,被害想定から外された巨大津波 / 島崎邦彦著 補論 ねじ曲げられた科学 / 島崎邦彦著 原発事故と低線量放射線被ばくによる晩発障害 / 崎山比早子著 御用学者がつくられる理由 / 尾内隆之, 本堂毅著 科学者の言葉を問う 原発事故 / 中島映至著 パニック神話に踊らされる人々 / 小山真人著 インタビュー 日本数学会理事会声明について / 宮岡洋一, 坪井俊述 「専門家」と「科学者」 / 影浦峡著 「科学」を疑う 住民ではなくリスクを管理せよ / 尾内隆之, 調麻佐志著 放射線教育の問題点 / 崎山比早子著 補論 ICRP勧告の推移と勧告がもつ意味 / 樫本喜一著 不確実性に向き合う 曲解されたUNSCEARレポート / 井田真人著 警戒区域外の住民に対する被曝管理体制の疑問 / 小豆川勝見著 環境汚染による健康影響評価の検討 / 高岡滋著 科学技術の不定性と社会的意思決定 / 吉澤剛, 中島貴子, 本堂毅著 原則に立ち返る リスク・コミュニケーションのあり方 / 吉川肇子著 信頼に値する専門知システムはいかにして可能か / 平川秀幸著 日本の理科教育における原子力問題の今後の取り扱いについて / 笠潤平著 科学から「生」をとりもどす
内容紹介 3.11後「科学の信頼が失墜した」といわれるが、「科学が信頼を失う」とはどういうことか。雑誌『科学』より2年間の論考を精選。これらを通して科学者の言葉を問い、原則に立ち返って根本から考え直す。
要旨 科学は信頼を失ったのか?雑誌『科学』論文から検証し、科学と科学者の望ましいあり方を模索する。
目次 序章 科学者の信頼をめぐる論点;第1章 「信頼」を見透かす;第2章 科学者の言葉を問う;第3章 「科学」を疑う;第4章 不確実性に向き合う;第5章 原則に立ち返る;終章 科学から「生」をとりもどす
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-005218-4   4-00-005218-7
書誌番号 1113092734

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 404 一般書 利用可 - 2051398680 iLisvirtual
公開 404 一般書 貸出中 - 2051776820 iLisvirtual