リベラル・ナショナリストの肖像 --
中島岳志 /著   -- 岩波書店 -- 2013.9 -- 20cm -- 254,11p 合計ページ:265

資料詳細

タイトル 岩波茂雄
副書名 リベラル・ナショナリストの肖像
著者名等 中島岳志 /著  
出版 岩波書店 2013.9
大きさ等 20cm 254,11p 合計ページ:265
分類 289.1
個人件名 岩波 茂雄
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1975年大阪生まれ。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了、北海道大学大学院法学研究科准教授。政治学専攻。「中村屋のボース」で大佛次郎論壇賞・アジア太平洋賞大賞受賞。「パール判事」「秋葉原事件」など。
内容紹介 自筆原稿・関係者の追憶文・往復書簡など、膨大な伝記関係史料を使って、岩波書店創業者・岩波茂雄のリベラル・ナショナリストとしての生涯と、近代日本の出版文化の基礎を築いた出版人としての事績をたどる。
要旨 自筆原稿・百名を超える関係者による追憶文・往復書簡など、膨大な伝記関係史料を使って、岩波書店創業者・岩波茂雄のリベラル・ナショナリストとしての生涯と、近代日本の出版文化の基礎を築いた出版人としての事績をたどる。吉田松陰を敬愛し河上肇訳『資本論』を公刊した岩波には、煩悶と愛国が同居していた。ナショナリストにしてリベラリスト、リベラリストにしてアジア主義者というある明治人による広角度の出版活動を、分裂ではなく統合の位相で捉える、書き下ろし評伝。岩波とその時代の風貌が鮮やかに甦る。
目次 第1章 煩悶と愛国(一八八一‐一九一三)(誕生;西郷隆盛と吉田松陰 ほか);第2章 岩波書店創業(一九一三‐一九三〇)(古書店開業;夏目漱石『こゝろ』の出版 ほか);第3章 リベラル・ナショナリズムとアジア主義(一九三〇‐一九三九)(時局への危機感;講座派の形成と発禁処分 ほか);第4章 戦い(一九三九‐一九四六)(津田左右吉『支那思想と日本』;津田事件 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-025918-7   4-00-025918-0
書誌番号 1113093319
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113093319

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