犀の教室 Liberal Arts Lab --
鷲田清一 /著   -- 晶文社 -- 2013.10 -- 19cm -- 293p

資料詳細

タイトル パラレルな知性
シリーズ名 犀の教室 Liberal Arts Lab
著者名等 鷲田清一 /著  
出版 晶文社 2013.10
大きさ等 19cm 293p
分類 304
著者紹介 1949年京都市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。大阪大学総長等を歴任。現在、大谷大学教授、せんだいメディアテーク館長。哲学・倫理学を専攻。89年「分散する理性」と「モードの迷宮」でサントリー学芸賞、2000年「「聴く」ことの力」で桑原武夫学芸賞等受賞。
内容 内容: 問い1-科学のエシックス どんな専門家がいい専門家? トランスサイエンス時代の科学者の責任 見えないもの、そして見えているのにだれも見ていないもの 工学離れの深因? 語りづらさの経験を いま、〈知〉の光景が問いかけること 知性のパラレル・キャリア 「研究者」というプレイヤー 専門家と市民のカルチャーギャップ 問い2-大学のミッション だれかの代わりに 〈代弁〉という仕事 「大学の社会的責任」のもう一つの果たし方 大学は憧れの場所になりえているか? 実学・実業という虚像 大学の広報をめぐる奇妙な事態 知性のジムナスティックス エクスターンシップ? イメージ・リテラシー 問い3-コミュニティの課題 フォロワーシップについて ボランティアという文化 Can I help you? パートの二つの意味 無関心でいないということ ケアを開く 期待の大小 ほか31編
内容紹介 3.11で専門家に対する信頼は崩れた。その崩れた信頼の回復のために今求められているのは、専門家と市民をつなぐ「パラレルな知性」ではないか。危機の時代における知性のあり方を問う哲学的考察。
要旨 3.11で専門家に対する信頼は崩れた。その崩れた信頼の回復のためにいま求められているのは、専門家と市民をつなぐ「パラレルな知性」ではないか。そのとき、研究者が、大学が、市民が、メディアが、それぞれに担うべきミッションとは?「理性の公的使用」(カント)の言葉を礎に、臨床哲学者が3.11以降追究した思索の集大成。
目次 第1章 問い1―科学のエシックス(どんな専門家がいい専門家?;トランスサイエンス時代の科学者の責任 ほか);第2章 問い2―大学のミッション(だれかの代わりに;“代弁”という仕事 ほか);第3章 問い3―コミュニティの課題(フォロワーシップについて;ボランティアという文化 ほか);第4章 問い4―メディアの役割(「政治」と「政局」;イデオロギーの時代 ほか);第5章 右肩下がりの時代に(「右肩下がりの時代」をどう生きるか?;「聴く力」と「待つ力」)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7949-6812-8   4-7949-6812-4
書誌番号 1113094743

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 304/ワ 一般書 貸出中 - 2051426560 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 304 一般書 利用可 - 2051566915 iLisvirtual