ジブリの教科書 4 -- 文春文庫 -- 文春ジブリ文庫
スタジオジブリ /編, 文春文庫 /編   -- 文藝春秋 -- 2013.10 -- 16cm -- 254p

資料詳細

タイトル 火垂るの墓
副書名 ジブリの教科書 4
シリーズ名 文春文庫 文春ジブリ文庫
著者名等 スタジオジブリ /編, 文春文庫 /編  
出版 文藝春秋 2013.10
大きさ等 16cm 254p
分類 778.77
件名 火垂るの墓(アニメーション)
内容 内容: 弱くてもいい、優しい国へ / 山田洋次ナビゲーター 映画『火垂るの墓』誕生 スタジオジブリ物語『火垂るの墓』編 宮さんが持ってきた「『火垂るの墓』クーデター計画」 / 鈴木敏夫著 「火垂るの墓」と現代の子供たち / 高畑勲著 清太と節子の見た“八月十五日”の空と海はこの上なくきれいだった / 高畑勲, 野坂昭如述 アニメ恐るべし / 野坂昭如著 viewpoint 謎を謎のまま忘れないでいるために / 與那覇潤著 『火垂るの墓』の制作現場 以後のアニメキャラクターに強い影響を与えた節子 ここは反抗的だったかなとかは思っているんです / 山本二三述 焼け野原の世界に合うような絵の具と茶カーボンを作った / 保田道世述 充実感を持って仕事ができた作品でしたね / 百瀬義行述 僕ら録音屋の限界をどこまで出せるかという挑戦でもあったんです / 浦上靖夫述 蛍とふたりの場面とが重要 / 間宮芳生述 そんなに大切なら金庫にしまっておけばいい / 村瀬拓男著 映画を作りながら考えたこと / 高畑勲述 「モロトフのパン籠」の謎 / 高畑勲著 作品の背景を読み解く 語りの「心中物」としての『火垂るの墓』 / 齋藤孝著 母と子と。変容する物語 / 城戸久枝著 from overseas 火垂るの墓 / ロジャー・イーバート著 フランスにおける高畑作品の受容と『火垂るの墓』の特性について / イラン・グェン著 色は失われても、光は残った / 野中柊著 一九八八年の想出三つ / 加藤周一著 幻想「火垂るの墓」 / 野坂昭如著 特別対談 神戸・『火垂るの墓』・『少年H』 / 妹尾河童, 吉行和子述 『火垂るの墓』解題 / 大塚英志著
要旨 太平洋戦争末期の神戸。空襲で親を失った14歳と清太と4歳の節子の兄妹はいかに生き、なぜ死なねばならなかったのか。文芸的アニメーションとして世界的に高い評価を得た作品の魅力を、山田洋次監督、與那覇潤、妹尾河童ら豪華執筆陣が語る。名アニメーター近藤喜文のイメージボードほかカラー画も多数収録。
目次 ナビゲーター・山田洋次 弱くてもいい、優しい国へ―『火垂るの墓』私論;1 映画『火垂るの墓』誕生(スタジオジブリ物語『火垂るの墓』編;鈴木敏夫―宮さんが持ってきた「『火垂るの墓』クーデター計画」;高畑勲―「火垂るの墓」と現代の子供たち ほか);2 『火垂るの墓』の制作現場(キャラクターデザイン・作画監督―近藤喜文「以後のアニメキャラクターに強い影響を与えた節子」;美術監督―山本二三「ここは反抗的だったかなとは思っているんです」;色彩設計―保田道世「焼け野原の世界に合うような絵の具と茶カーボンを作った」 ほか);3 作品の背景を読み解く(齋藤孝―語りの「心中物」としての『火垂るの墓』;城戸久枝―「母と子と。変容する物語」;from overseas ロジャー・イーバート―火垂るの墓 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-16-812003-9   4-16-812003-1
書誌番号 1113096049

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 文庫本 778.7/56 一般書 貸出中 - 2051450992 iLisvirtual
港北 公開 文庫本 778.7 一般書 貸出中 - 2055316964 iLisvirtual
都筑 公開 Map 文庫本 778 一般書 利用可 - 2070989819 iLisvirtual