明治二〇年代の文学 -- 平凡社ライブラリー --
谷川恵一 /著   -- 平凡社 -- 2013.10 -- 16cm -- 397p

資料詳細

タイトル 言葉のゆくえ
副書名 明治二〇年代の文学
シリーズ名 平凡社ライブラリー
著者名等 谷川恵一 /著  
出版 平凡社 2013.10
大きさ等 16cm 397p
分類 910.26
件名 日本文学‐歴史‐明治時代
著者紹介 1954年岐阜県生まれ。京都大学文学部卒。現在、国文学研究資料館教授。専攻、近代日本文学。著書に「歴史の文体小説のすがた」、校訂・解説に携わったものとして「教科書・啓蒙文集」「明治名作集」、渡部温訳「通俗伊蘇普物語」、柳田泉「随筆明治文学」など。
内容 内容: アナザー・ナイト うつろな物語 わたしの病い 行為の解読 心臓 病いのありか 声のゆくえ 解説 ゆくえを追う / 齋藤希史著
内容紹介 明治初年、舶来の科学からお辞儀の最新マナーまで、新来の多様な言説が「文学」の地殻変動の中で交錯していた。その現場を、鴎外「舞姫」、一葉「十三夜」などにとらえる。幻の名著再刊。
要旨 医学、論理学、法学…西洋新来の「文明」の言葉、女訓書、作法書、新聞三面記事…開花の時代を生き延びようとする新旧の言説たち。明治初年の言語の大土木工事に投入された多様な言葉から「近代文学」が生まれた。一葉「十三夜」、二葉亭「浮雲」、鴎外「舞姫」などのうちに、その生成の現場を読む。いくつもの言説がひとつのテキストを編みあげる異形の動態に、つぶさに立ち合う、名著の再登場!
目次 アナザー・ナイト―一葉「十三夜」;うつろな物語―一葉「大つごもり」;わたしの病い―広津柳浪『残菊』;行為の解読―『浮雲』の場合;心臓;病いのありか―「舞姫」における「ブリヨートジン」と「パラノイア」;声のゆくえ
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-76798-8   4-582-76798-2
書誌番号 1113096991
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113096991

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