立憲主義の基本から考える -- 集英社新書 --
水島朝穂 /著   -- 集英社 -- 2013.10 -- 18cm -- 189p

資料詳細

タイトル はじめての憲法教室
副書名 立憲主義の基本から考える
シリーズ名 集英社新書
著者名等 水島朝穂 /著  
出版 集英社 2013.10
大きさ等 18cm 189p
分類 323.14
件名 憲法‐日本
著者紹介 1953年東京生まれ。早稲田大学法学部教授。専門は、憲法学、法政策論、平和論。「96条の会」発起人。ホームページ「平和憲法のメッセージ」にて、憲法に関する様々な発信を行なっている。著書「憲法「私」論」など。
内容紹介 憲法は本来、国家権力の暴走を縛るためのものである。だから、改憲には厳格な「作法」、ルールが存在する。憲法学者・水島朝穂が、立憲主義の本質から解き明かす“憲法論”の決定版。
要旨 「憲法は国民が守るもの」と教えられることが多い日本の憲法教育。しかし、立憲主義の本質からいえば、憲法は国家権力の暴走を縛るためのものである。このような憲法の基礎知識を踏まえつつ、憲法学者・水島朝穂が、そもそも憲法とは何か、また、“ここだけは変えてはならない一線”とは何かを考察。さらに、自民党の提案した「日本国憲法改正草案」や、読売新聞の憲法に関する意識調査などにも言及しながら、改憲議論の何が問題かを指摘する。憲法について深く知るための、必読の書!
目次 第1章 憲法とは何か(設問にならない設問;日本の憲法教育の「忘れ物」 ほか);第2章 自衛隊と国防軍、違うのは名称だけではない?(憲法は何でも変えていいのか;国防軍を創設すれば解決するのか? ほか);第3章 統治について―二院制は必要か?(二院制と政党政治;国民の「知的レベル」を問う ほか);第4章 人権を制限する憲法改正とは?(権力者にやさしい憲法へ;「家族の基本原則」と生活保護 ほか);第5章 憲法条文の読み解き方(憲法に込められた「言葉の仕掛け」;「絶対にこれを禁ずる」 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-720712-5   4-08-720712-9
書誌番号 1113097861

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