境界線上の音楽 --
渡辺裕 /著   -- 春秋社 -- 2013.10 -- 20cm -- 510,42p 合計ページ:552

資料詳細

タイトル サウンドとメディアの文化資源学
副書名 境界線上の音楽
著者名等 渡辺裕 /著  
出版 春秋社 2013.10
大きさ等 20cm 510,42p 合計ページ:552
分類 760.4
件名 音楽
注記 文献あり
著者紹介 1953年千葉県生まれ。83年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学、玉川大学助教授、大阪大学助教授などを経て、現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授。著書「聴衆の誕生-ポスト・モダン時代の音楽文化」など。
内容 内容: 総論 「文化」としての音を考えるために 伝承と保存の力学 《都ぞ弥生》の「戦後史」 「土着化」のもう一つの顔 民謡の文化資源学 「正調」とはなにか? 「民謡の旅」の誕生 「国民文化」の戦後 境界線上のレコード・メディア 「語り」のメディアとしてのレコード 「ソノシート」のひらいた文化 「環境の音」の文化 「鉄ちゃん」のサウンドスケープ
内容紹介 寮歌・チンドン・民謡などの保存と伝承、「語り」のレコード、ソノシート、鉄道のサウンドスケープ…。多彩な「音の文化」のありようをダイナミックに読み解く。既成の文化観・価値観を問い直す試み。
要旨 寮歌・チンドン・民謡等の保存と伝承、「語り」のレコード、ソノシート、鉄道のサウンドスケープ…。多彩な「音の文化」のありようをダイナミックに読み解く。既成の文化観・価値観を問い直す試み。
目次 総論 「文化」としての音を考えるために―文化資源、聴覚文化、メディア(「ある」音楽から「なる」音楽へ;「音楽」から「文化資源」へ;「サウンドスケープ」から「聴覚文化」へ);1 伝承と保存の力学(“都ぞ弥生”の「戦後史」―交錯する複数の「正統性」;「土着化」のもう一つの顔―ジンタとチンドンの「再発見」をめぐる言説);2 民謡の文化資源学(「正調」とはなにか?―“江差追分”の歴史にみる民謡の「正統性」をめぐる力学;「民謡の旅」の誕生―松川二郎にみる昭和初期の「民謡」表象;「国民文化」の戦後―宝塚歌劇の「日本民俗舞踊」シリーズにみる民謡と民踊);3 境界線上のレコード・メディア(「語り」のメディアとしてのレコード―「映画説明」レコードとその周辺;「ソノシート」のひらいた文化―文字メディアと音声メディアのはざまで);4 「環境の音」の文化(「鉄ちゃん」のサウンドスケープ―「懐かしいSLの音」と「音鉄」のはざまで)
ISBN(13)、ISBN 978-4-393-33294-8   4-393-33294-6
書誌番号 1113099909

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