祥伝社新書 --
渡辺望 /〔著〕   -- 祥伝社 -- 2013.11 -- 18cm -- 204p

資料詳細

タイトル 蒋介石の密使辻政信
シリーズ名 祥伝社新書
著者名等 渡辺望 /〔著〕  
出版 祥伝社 2013.11
大きさ等 18cm 204p
分類 289.1
個人件名 辻 政信
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1972年群馬県生まれ。早稲田大学大学院法学研究科修了。西尾幹二氏に師事し、雑誌やインターネットで評論活動を展開する。著書に「国家論」。
内容紹介 「魔の参謀」と言われ、日本を破滅に引きずり込んだ男・辻政信。その知られざる一面が、2005年のCIA文書の公開で明らかになる。そこに記された蒋介石との関係は、まさに驚愕に値するものだった…。
要旨 辻政信ほど、常人の理解を超えた人間も珍しい。一介の参謀にすぎない彼が、各所で上司を無視して無謀な作戦を主導し、敗戦に導いたばかりか、陰謀、虐殺、偽命令などの事件を次々と引き起こす。だが、なぜか責任を問われることなく、また次の作戦に姿を現わす。周囲からは蛇蝎のごとく嫌われながら、戦後は大ベストセラーを連発し、圧倒的人気をもとに国会議員にも当選。最期は議員の身分でラオスに潜入し、そのまま消息を絶った。その彼の、さらに知られざる一面が、二〇〇五年のCIA文書の公開で明らかになる。そこに記された蒋介石との関係は、まさに驚愕に値するものだった。
目次 序章 辻政信とは何者か(辻政信という「魔女」;ノモンハン事件において、辻は何をしたか ほか);第1章 「魔の参謀」の誕生と完成(女遊び嫌いと亭主関白;芸者に酒を吹きかけた事件の顛末 ほか);第2章 「魔の参謀」と「東洋の魔神」の接点(日本軍が大勝利を収めた大陸打通作戦;「連合国のイタリア」だった中国 ほか);第3章 新資料が明かす「終焉」の謎(CIA文書に残る「吉田茂暗殺計画」;CIAに情報をもたらした人物とその背景 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-396-11344-5   4-396-11344-7
書誌番号 1113103715

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
港南 公開 Map 289/ツ 一般書 利用可 - 2051564688 iLisvirtual
山内 公開 Map 289/ツ 一般書 利用可 - 2064561033 iLisvirtual