注目される日本の里地里山 -- 祥伝社新書 --
武内和彦 /〔著〕   -- 祥伝社 -- 2013.11 -- 18cm -- 220p

資料詳細

タイトル 世界農業遺産
副書名 注目される日本の里地里山
シリーズ名 祥伝社新書
著者名等 武内和彦 /〔著〕  
出版 祥伝社 2013.11
大きさ等 18cm 220p
分類 612.1
件名 日本‐農業 , 里山
著者紹介 1951年和歌山県生まれ。国際連合大学上級副学長。国際連合事務次長補。東京大学国際高等研究所サステイナビリティ学連携研究機構機構長・教授。国内外に向けて、持続可能な自然共生社会の実現に向けたビジョンを提言している。著書「地球持続学のすすめ」など。
内容紹介 日本は農業文化国だった。「SATOYAMA」を世界に広めた国連大学の研究リーダーである著者が語る、日本の小規模農業の国際的価値とは。これからの農業のあり方について考えるための1冊。
要旨 日本は、先進国でありながら、伝統的な農業システムが数多く残る国だ。その代表が、「里地里山」である。しかも、国土が狭いために、農村と都市とが近接している。消費者は、生産者の顔を見ようと思えば、見ることができる。これは、世界でも稀有な環境である。国連の「世界農業遺産」に認定された地域は、日本に五つあるが、それらは小規模農業の有効なモデルとして認められたのだった。TPPの議論は、日本の農業の将来を改めて問い直すための機会ともいえる。いまだ知られざる世界農業遺産は、その進むべき道を示す足がかりとなるに違いない。
目次 序章 市民の熱意が、世界農業遺産を決めた!;第1章 世界農業遺産とは何か(能登の国際会議;能登で開催することの意味;世界農業遺産の誕生 ほか);第2章 日本にある世界農業遺産(五つの世界農業遺産が日本にある理由;固有の生態系をもつ島;なぜ、トキの復活が必要なのか ほか);第3章 日本の里地里山とSATOYAMA(伝わりにくい里山の概念;里地里山、奥山、そして里海;森林に「人の手が入る」ということ ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-396-11347-6   4-396-11347-1
書誌番号 1113103718

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