死刑と新しいファシズム --
辺見庸 /著   -- 毎日新聞社 -- 2013.11 -- 20cm -- 286p

資料詳細

タイトル いま語りえぬことのために
副書名 死刑と新しいファシズム
著者名等 辺見庸 /著  
出版 毎日新聞社 2013.11
大きさ等 20cm 286p
分類 914.6
著者紹介 1944年宮城県生まれ。70年共同通信社入社。北京特派員、ハノイ支局長、外信部次長、編集委員等を経て、96年退社。78年中国報道で日本新聞協会賞、87年中国から国外退去処分を受ける。91年小説「自動起床装置」で芥川賞受賞等。他の著書「ナイト・トレイン異境行」等。
内容紹介 憲法破壊、国旗・国歌の強制、外国人排斥。おぞましい時代がやってきた。甦る過去と猛る現在…。語ろうとして語りえない「虚の風景」を至当の言葉で撃ちつらぬく、覚悟の書。巻頭に書き下ろし「朝の廃墟」を収載。
要旨 おぞましい時代がやってきた!甦る過去と猛る現在―。語ろうとして語りえない「虚の風景」を、至当の言葉で撃ちつらぬく、覚悟の書。
目次 1 朝の廃墟;2 二〇一三年八月三十一日の講演について 死刑と新しいファシズム(塗りつぶしの手紙;これはなんなのだ;目的と意味、意義、本質 ほか);3 なぜ毎日エベレストにのぼるのか―幻視と悩乱の日録;4 幻灯のファシズム―震災後のなにげない異様(オウムはわれわれ自身である―個をもみ消すカルトの構造;あらかじめファシズムの国;自己規制がつくり出す息苦しい社会);5(過去・現在・近未来の闇―『青い花』の咲くところ;遠き過去の川から未来を眺める―工藤正廣さんとの交信;「悩みなおす」べき困難な時代―新訳『ドクトル・ジヴァゴ』考 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-620-32235-3   4-620-32235-0
書誌番号 1113104620

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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