岡江晃 /著   -- dZERO -- 2013.11 -- 19cm -- 285p

資料詳細

タイトル 統合失調症の責任能力なぜ罪が軽くなるのか
著者名等 岡江晃 /著  
出版 dZERO 2013.11
大きさ等 19cm 285p
分類 498.99
件名 精神鑑定 , 刑事責任 , 統合失調症
著者紹介 1946年高知県生まれ。京都大学医学部卒業後、72年から京都府立洛南病院に勤務し、重大犯罪を犯した精神障害者や覚醒剤精神病者の治療に精力的に取り組む。98年副院長、2003~11年まで院長。1992年より刑事事件の精神鑑定を担当するようになる。精神科医。
内容紹介 精神障害を負った被告に対して厳罰化を求める風潮、そして裁判員制度のスタート。精神障害を負っていても罪をつぐなうべきか。鑑定事例を詳細に引きながら、「責任能力ある・なしの境界線」に切り込んだ問題作。
要旨 著者は、宅間守元死刑囚をはじめ91件の精神鑑定を行ってきた。精神障害を負った被告に対して厳罰化を求める風潮、そして裁判員制度のスタート。精神障害を負っていても罪をつぐなうべきなの?鑑定事例を詳細に引きながら、「責任能力ある・なしの境界線」に切り込んだ問題作。
目次 1 なぜ厳罰化が進んでいるのか(現状をどう見るべきか;厳罰化の背景にあるもの);2 「統合失調症の責任能力」を考えるための三つの鑑定事例(殺人、殺人未遂―Y鑑定書;殺人、殺人未遂―M鑑定書;窃盗―N鑑定書;統合失調症と診断した他の鑑定例);3 責任能力のある・なしの境界線をどこで引くべきか(責任能力を論じるときに押さえておくべきこと;裁判員制度における精神鑑定の問題点)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8443-7593-7   4-8443-7593-8
書誌番号 1113105587
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113105587

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