平凡社ライブラリー --
アレクサンドル・ゲルツェン /著, 長縄光男 /訳   -- 平凡社 -- 2013.11 -- 16cm -- 295p

資料詳細

タイトル 向こう岸から
シリーズ名 平凡社ライブラリー
著者名等 アレクサンドル・ゲルツェン /著, 長縄光男 /訳  
出版 平凡社 2013.11
大きさ等 16cm 295p
分類 984
注記 С того берега.の翻訳
著者紹介 【ゲルツェン】1812~70年。モスクワ生まれ。帝政期ロシアの思想家、作家。農奴解放、専制政治打倒にむけて活動し、逮捕、流刑を繰り返し受けたあと、47年にロシアを出国。亡命者として西欧で文筆活動に従事。主な著書に西欧哲学史「自然研究書簡」などがある。
内容紹介 思想の「聖化」に反対し、生身の人間の側に立ち続け、人民の大衆への変貌を洞察。敗者の側からフランス1848年を考察する主著。超越的理念にも歴史法則にも反対する革命論の傑作。
要旨 一八四八年、フランス二月革命の敗北を目撃して、つねに超越的なドグマに敵対するこの思想家は、革命の成果を簒奪するブルジョワジーを痛罵しつつ、一方、「人民」が「大衆」へと変貌してゆく様をいち早く冷徹に認めながら、なお、生身の個々人が歴史を動かしていくという立場を死守しつづける。マルクスともトクヴィルとも違う一八四八革命論の傑作をゲルツェン研究の第一人者による見事な新訳で読む!
目次 1 嵐の前(船上での会話);2 嵐の後;3 単一にして不可分なる共和国の第五十七年;4 VIXERUNT!(彼らは生き残った!);5 CONSOLATIO(なぐさめ);6 一八四九年へのエピローグ;7 Omnia mea mecum porto(私はすべてを身につけてゆく);8 ヴァリデガマス侯ドノゾ・コルテスとローマ皇帝ユリアヌス
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-76799-5   4-582-76799-0
書誌番号 1113105640
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113105640

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