呪われた思想家 -- 河出ブックス --
江澤健一郎 /著   -- 河出書房新社 -- 2013.11 -- 19cm -- 249p

資料詳細

タイトル バタイユ
副書名 呪われた思想家
シリーズ名 河出ブックス
著者名等 江澤健一郎 /著  
出版 河出書房新社 2013.11
大きさ等 19cm 249p
分類 950.28
個人件名 バタイユ,ジョルジュ
著者紹介 1967年生まれ。著書に「ジョルジュ・バタイユの《不定形》の美学」、訳書にジョルジュ・ディディ=ユベルマン「イメージの前で-美術史の目的への問い」、共訳書にジル・ドゥルーズ「シネマ2・時間イメージ」、バタイユ「聖なる陰謀-アセファル資料集」。
内容 内容: 裂傷の思想家バタイユ 開かれた傷口 裂け目から生まれる芸術、そして人間 不定形の… 二つの身体 傷口としての写真 低次唯物論から変質へ 無頭の絵画 絵画という開かれた傷口 芸術と共同性
内容紹介 「呪われた思想家」バタイユの核心と可能性は、芸術論における「裂け目」にある。傷口から思想家の全体を透視して、全く新たなバタイユ像によって現代を震撼させる気鋭の挑発。
要旨 人間は裂け目から生まれたのであり、われわれとは開かれた傷口なのだ―二十一世紀になってなお思想史に異様な光芒を放ち続けるバタイユ。傷口=裂け目という主題からその全体を透視して、これまでのバタイユ像を一新するとともに、不定形なるものとしての人間の極限と芸術の根源をあらわにする。世界的水準の最も過激で最も鮮烈な思想=芸術論にして迷妄に満ちた現在に捧げる、バタイユ入門の決定版。
目次 序 裂傷の思想家バタイユ;第1章 開かれた傷口―内的体験の視覚的対象;第2章 裂け目から生まれる芸術、そして人間―『ラスコーあるいは芸術の誕生』をめぐって;第3章 不定形の…;第4章 二つの身体;第5章 傷口としての写真;第6章 低次唯物論から変質へ;第7章 無頭の絵画―アンドレ・マッソン;第8章 絵画という開かれた傷口―『マネ』をめぐって;結 芸術と共同性
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-62465-5   4-309-62465-0
書誌番号 1113105682
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113105682

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