佐々木高明 /著   -- 海青社 -- 2013.11 -- 22cm -- 578p

資料詳細

タイトル 日本文化の源流を探る
著者名等 佐々木高明 /著  
出版 海青社 2013.11
大きさ等 22cm 578p
分類 382.1
件名 日本 , アジア
注記 並列タイトル:The Origins of Japanese Ethnic Culture
注記 文献あり 著作目録あり
著者紹介 1929年大阪府生まれ。52年立命館大学文学部卒。55年京都大学大学院文学研究科修士課程修了。58年同博士課程単位取得退学。72年奈良女子大学教授。97~2003年(財)アイヌ文化振興・研究推進機構理事長など。13年逝去。主な受賞・受章に紫綬褒章など。
内容 内容: 序論 研究の原点と日本民族文化起源論 『稲作以前』からの出発 戦後の日本民族文化起源論 日本農耕文化の形成 日本農耕文化の源流をさぐる 日本農耕文化源流論の視点 日本における畑作農耕の成立をめぐって 東アジアの基層文化と日本 畑作文化と稲作文化 稲作の始まり 農耕文化の三つの大類型 照葉樹林帯にその文化の特色を探る 照葉樹林文化とは何か 照葉樹林帯の食文化 雲南紀行・照葉樹林文化のふるさとを行く 初期の照葉樹林文化論 照葉樹林文化 稲作文化の形成と照葉樹林文化 モチ文化の発見 ナラ林文化をめぐって ナラ林文化 ナラ林文化考 二つのナラ林帯とその文化史的意義 根菜農耕文化論の成立と展開 日本の山村文化 モンスーンアジアの焼畑農耕民社会における狩猟 ヒエ栽培についての二つの覚書 ヒエを主作物とする焼畑とその経営技術 ヒエの加熱処理技法とその用具 山民の生業と生活・その生態学的素描
内容紹介 ヒマラヤから日本に至るアジアを視野に入れた壮大な農耕文化論。名著「稲作以前」に始まり、焼畑研究から日本の基層文化研究に至る研究史を振り返る。農耕基層文化の研究一筋に半世紀、佐々木農耕文化論の金字塔。
目次 序論 研究の原点と日本民族文化起源論(『稲作以前』からの出発―研究の原点をふり返る;戦後の日本民族文化起源論―その回顧と展望);第1部 日本農耕文化の形成(日本農耕文化の源流をさぐる;東アジアの基層文化と日本;畑作文化と稲作文化―日本農耕文化の基層を作るもの;稲作の始まり);第2部 農耕文化の三つの大類型(照葉樹林帯にその文化の特色を探る;初期の照葉樹林文化論―一九七〇年代の論説;ナラ林文化をめぐって;根菜農耕文化論の成立と展開―オセアニア・東南アジアの文化史復元への寄与);第3部 日本の山村文化(モンスーンアジアの焼畑農耕民社会における狩猟―『後狩詞記』の背景をめぐる比較民族学;ヒエ栽培についての二つの覚書;山民の生業と生活・その生態学的素描―白山麓と秋山郷)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86099-282-8   4-86099-282-2
書誌番号 1113106136
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113106136

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 389.1 一般書 利用可 - 2051582376 iLisvirtual