久保木哲夫 /著   -- 笠間書院 -- 2013.11 -- 21cm -- 416,24p 合計ページ:440

資料詳細

タイトル うたと文献学
著者名等 久保木哲夫 /著  
出版 笠間書院 2013.11
大きさ等 21cm 416,24p 合計ページ:440
分類 911.102
件名 和歌‐歴史 , 書道‐書跡
注記 索引あり
著者紹介 昭和6年東京都生まれ。東京教育大学文学部卒。都留文科大学教授、東京家政学院大学教授を経て、平成8年都留文科大学学長に就任。14年退任。都留文科大学名誉教授。主な編著書「四条宮下野集本文及び総索引」等。
内容 内容: 文献学的な方法と問題 古筆断簡の効用 誤写と本文の整定 自筆資料と筆跡の認定 伝後伏見院筆広沢切 歌会と歌稿 歌合と私撰集 平安朝歌合の新資料 「若狭守通宗朝臣女子達歌合」の主催者ならびに名称 堀河院中宮歌合 「百和香」小考 『古今和歌六帖』における重出の問題 『風葉和歌集』欠脱部に関する考察 私家集と歌人 『実頼集』の原形 伝行成筆「和泉式部続集切」とその性格 『和泉式部続集』「五十首歌」の詞書 『発心和歌集』普賢十願の歌 針切『相模集』といわゆる「初事歌群」について 『俊忠集』の伝来 『頼輔集』考 衣笠内大臣家良詠と御文庫切 『家良集』考 中務喞具平親王とその集 京極関白師実とその和歌活動 大和宣旨考
内容紹介 古筆資料を扱う研究はどうすすめればいいか。事実と客観性に基づく文献学的方法で古筆資料を博捜し、情報を取り出す方法を伝える書。「文献学的な方法と問題」「私家集と歌人」など、3章で構成。
要旨 事実と客観性に基づく文献学的方法から必然的結論に辿り着く軌跡。歌合・私撰集・私家集等の古筆資料を博捜し、誤写や筆跡の認定を慎重に扱いながら多くの情報を取り出す。
目次 第1章 文献学的な方法と問題(古筆断簡の効用―催馬楽「なにそもそ」と男踏歌;誤写と本文の整定―『出羽弁集』の場合;自筆資料と筆跡の認定 ほか);第2章 歌合と私撰集(平安朝歌合の新資料;「若狭守通宗朝臣女子達歌合」の主催者ならびに名称;「堀河院中宮歌合」 ほか);第3章 私家集と歌人(『実頼集』の原形;伝行成筆「和泉式部続集切」とその性格;『和泉式部続集』「五十首歌」の詞書 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-305-70706-2   4-305-70706-3
書誌番号 1113106511

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