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【図書】 砂川事件と田中最高裁長官

米解禁文書が明らかにした日本の司法 --
布川玲子 ／編著, 新原昭治 ／編著   -- 日本評論社 -- ２０１３．１１ -- ２１ｃｍ -- １７９ｐ

資料詳細

タイトル 砂川事件と田中最高裁長官
副書名 米解禁文書が明らかにした日本の司法
著者名等 布川玲子 ／編著, 新原昭治 ／編著  
出版 日本評論社 ２０１３．１１
大きさ等 ２１ｃｍ １７９ｐ
分類 319.8
件名 砂川事件 , 憲法裁判 , 最高裁判所 , 日米安全保障条約
注記 並列タイトル：Ｔｈｅ　Ｓｕｎａｇａｗａ　Ｃａｓｅ　ａｎｄ　Ｃｈｉｅｆ　Ｊｕｓｔｉｃｅ　ｏｆ　ｔｈｅ　Ｓｕｐｒｅｍｅ　Ｃｏｕｒｔ　Ｋｏｔａｒｏ　Ｔａｎａｋａ
著者紹介 【布川】１９４４年川崎市生まれ。早稲田大学政経学部、法学研究科修士課程を経て、８３年博士課程満期退学。８５年山梨学院大学法学部非常勤講師、９８年教授。２０１２年定年退職。その間、山梨県地労委公益委員、山梨労働局紛争調整委員会委員。
内容紹介 １９５９年、安保改定交渉の山場に出された砂川事件伊達判決は、米国にとって途方もない脅威だった。極秘だった新資料によって裏舞台を暴く。伊達判決をつぶし、６０年安保改定を強行した裏舞台の全てが明かされる。
要旨 １９５９年安保改定交渉大詰め時の米解禁文書群から執念で発掘した極秘文書等２２の新資料を網羅、整序する。日米政府にとって駐留米軍を違憲とした伊達判決がいかに脅威であったか、それを葬るためにいかなる作戦が秘密裏に謀られたか、その中で、田中耕太郎最高裁長官が大法廷で覆すことをどんなふうに米国と裏約束したのか…、基地問題、集団的自衛権など、日米同盟の深化に向かう今日の日本の国のかたちを決定づけた時期に司法の果たした役割がいま明らかにされる。
目次 １　資料編（砂川事件に関する米政府解禁文書―「伊達判決」から跳躍上告まで；田中最高裁長官と上告審に関する米政府解禁文書；日本政府開示外交文書に見る安保改定交渉と砂川事件「伊達判決」）；２　論説編（田中耕太郎最高裁長官と砂川事件―司法による自然法の実践；マッカーサー大使と「伊達判決」の衝撃；砂川刑特法事件を再考する―解禁文書を読んで；「最高裁司法行政文書開示申出書」の解説）
ISBN(13)、ISBN 978-4-535-52003-5　　 4-535-52003-8
書誌番号 1113107069

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中央 ４階社会科学 Map 319.8 一般書 利用可 - 2051727927 iLisvirtual

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