暴走する特捜検察と餌食にされた人たち -- 増補版 -- 角川文庫 --
青木理 /〔著〕   -- KADOKAWA -- 2013.11 -- 15cm -- 300p

資料詳細

タイトル 国策捜査
副書名 暴走する特捜検察と餌食にされた人たち
版情報 増補版
シリーズ名 角川文庫
著者名等 青木理 /〔著〕  
出版 KADOKAWA 2013.11
大きさ等 15cm 300p
分類 327.13
件名 検察
注記 初版:金曜日2008年刊
注記 文献あり
要旨 「国策捜査」とは、特捜検察が政治や世論に背を押されるかのように突き進む、歪んだ捜査の一形態である。「秋霜烈日」のバッジを胸にし、巨悪を摘発する「最強の捜査機関」ともてはやされてきた特捜検察は、なぜ暴走し、冤罪や不祥事を続発させるようになったのか。その捜査の標的となった14人の証言をもとに、気鋭のジャーナリストが現在の日本の刑事司法システムの暗部と、それを報道するメディアの問題に鋭く斬り込んでいく話題作!
目次 村上正邦―罵詈雑言と恫喝で虚偽自白を強要した特捜部副部長;三井環―裏ガネ告発の口封じを狙った薄汚き検察の「庁益捜査」;鈴木宗男―世論に煽られて突き進んだ「筋書きありき」の暴走捜査;村岡兼造―巨大な闇に蓋をした日歯連事件捜査の不公正(1);上杉光弘―巨大な闇に蓋をした日歯連事件捜査の不公正(2);尾崎光郎―特捜部とつるんで事件を歪めたヤメ検弁護士;佐藤栄佐久―「もの言う知事」を抹殺し国を誤らせた強引捜査;安田好弘―反骨の弁護士に襲いかかった警察・検察捜査の虚構;田中森一―「闇社会の守護神」が明かす特捜検察の歪んだ実像;西山太吉―検察が主導して隠蔽に走った国家の犯罪;中山信一―事実無根の虚偽事件を捏造した警察・検察の犯罪;細野祐二―50回もの「テスト」で証人を洗脳した特捜検察;緒方重威―組織防衛に走る法務・検察の餌食とされた大物ヤメ検;佐藤優―真面目な検事の「正義」が暴走する国策捜査;秋山賢三―「再審請負人」が明かす刑事司法劣化の実相;刑事司法のどこに問題があるのか―一四人の訴えから見えてきた病巣
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-101081-5   4-04-101081-0
書誌番号 1113108891
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113108891

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中央 書庫 文庫本 327.1/11 一般書 利用可 - 2051633400 iLisvirtual