アコーディオン・ファミリーの時代 --
キャサリン・S.ニューマン /著, 萩原久美子 /訳, 桑島薫 /訳   -- 岩波書店 -- 2013.11 -- 20cm -- 296,38p

資料詳細

タイトル 親元暮らしという戦略
副書名 アコーディオン・ファミリーの時代
著者名等 キャサリン・S.ニューマン /著, 萩原久美子 /訳, 桑島薫 /訳  
出版 岩波書店 2013.11
大きさ等 20cm 296,38p
分類 367.3
件名 親子関係 , 青年
注記 The accordion family.の翻訳
著者紹介 【ニューマン】カリフォルニア大学バークレー校、プリンストン大学等を経て、現在、ジョンズ・ホプキンス大学教授。専攻は社会学、社会階層論。アメリカにおける貧困とワーキング・プア研究の第一人者。
内容紹介 若者たちが安定した雇用に就けず、親元で暮らす現象が先進諸国で広がっている。「パラサイト・シングル」は日本特有の現象ではなかった。各国でインタビューを実施し、グローバル化時代の家族の生存戦略を考察した。
要旨 成人した若者が安定した雇用に就くことができず、親元で暮らすことを余儀なくされる。長引く不況の中で、先進諸国で広がっているこの現象を、著者は「アコーディオン・ファミリー」と名付けた。アコーディオンのように、家族は蛇腹を広げて舞い戻ってきた子どもたちを受け入れ、彼らが出て行くと蛇腹を縮める。そして、成人期、高齢期のあり方も変容を迫られている…。日本、アメリカ、イタリア、スペイン、スウェーデン、デンマークの六か国で三〇〇人ものインタビューを実施し、グローバル化時代の家族の生存戦略を考察した労作。
目次 第1章 「大人になる」とはどういうこと?;第2章 広がるアコーディオン・ファミリー;第3章 「大人」の実家暮らし;第4章 私は大丈夫、問題はあなた―アコーディオン・ファミリーをどうとらえるか;第5章 「巣」が空にならない時―親のジレンマ;第6章 パラダイスにだって悩みはある;第7章 出生率の低下と「移民の脅威」;終章 アコーディオン・ファミリーと政治―泥沼化か、それとも転換か
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-025926-2   4-00-025926-1
書誌番号 1113110235

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