あたらしい日本文学のために --
木村朗子 /著   -- 青土社 -- 2013.11 -- 20cm -- 241,5p 合計ページ:246

資料詳細

タイトル 震災後文学論
副書名 あたらしい日本文学のために
著者名等 木村朗子 /著  
出版 青土社 2013.11
大きさ等 20cm 241,5p 合計ページ:246
分類 910.26
件名 小説(日本) , 東日本大震災(2011)
注記 索引あり
著者紹介 東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士課程修了。現在、津田塾大学教授。専門は、言語態分析、日本古典文学、日本文化研究、女性学。「恋する物語のホモセクシュアリティ」、「乳房はだれのものか」で第4回女性史学賞受賞。
内容紹介 「震災」以後の文学全体を捉え、これまでの文学の歴史と断絶したところから始まるあたらしい文学の歴史を見出す。「震災後文学」を読み、海外に紹介し続けてきた国文学者が、専門領域を侵犯してまで著わす決意の書。
要旨 3・11以降、すべてが変わってしまった。その現実を咀嚼しようと言葉にしつづけてきたのは文学であった。「震災」以後の文学は、いったい何を表現し、何を表現できなかったのか。「震災後文学」を読みつづけ、海外に紹介しつづけてきた気鋭の日本文学者による決意の書。
目次 第1章 物語ることの倫理;第2章 原発事故のイメージトレーニング;第3章 被曝社会を生き延びるための小説;第4章 短編小説アンソロジー;第5章 映像という物語を読む;第6章 外国語による震災の表現―フランスの場合;第7章 長編小説のほうへ
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-6748-9   4-7917-6748-9
書誌番号 1113110328

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