大出敦 /編, 竹内信夫 /執筆, 立花史 /執筆, 松村悠子 /執筆, 永倉千夏子 /執筆, 中畑寛之 /執筆, 黒木朋興 /執筆, 坂口周輔 /執筆, 安川智子 /執筆   -- 水声社 -- 2013.11 -- 22cm -- 396p

資料詳細

タイトル マラルメの現在
著者名等 大出敦 /編, 竹内信夫 /執筆, 立花史 /執筆, 松村悠子 /執筆, 永倉千夏子 /執筆, 中畑寛之 /執筆, 黒木朋興 /執筆, 坂口周輔 /執筆, 安川智子 /執筆  
出版 水声社 2013.11
大きさ等 22cm 396p
分類 951
個人件名 マラルメ,ステファヌ
注記 文献あり 著作目録あり
著者紹介 【大出】1967年生まれ。筑波大学大学院博士課程単位取得退学。慶應義塾大学准教授。専攻、フランス文学。主な著書には「日本におけるポール・クローデル-クローデルの滞日年譜」、訳書にはアレクシス・フィロネンコ「ヨーロッパ意識群島」など。
内容 内容: 〈聖書〉から〈書物〉へ / 竹内信夫著 言語 新たな人文学に向けて / 立花史著 マラルメの挫折、あるいは新たな出発 / 大出敦著 詩 マラルメと規則詩句 / 松村悠子著 〈彼女〉の婚礼 / 永倉千夏子著 死にし子に花束を / 中畑寛之著 芸術 十九世紀末フランス絶対音楽事情 / 黒木朋興著 物質と精神のあいだで / 坂口周輔著 詩と音楽の交錯点 闇から切り取られる光と詩 / 大出敦著 ロマンスから象徴へ / 安川智子著 聖女が奏でる不在の音楽 / 黒木朋興著 モーリス・ラヴェルの《聖女》 / 安川智子著
内容紹介 21世紀においてもなお、色褪せない輝きを放ち続ける詩人マラルメ。同時代の言語学/韻文詩/音楽/写真などを、詩人はいかに受容し逸脱してきたのか。多角的な視点から詩人の独創性に迫る渾身の論文集。
要旨 21世紀においてもなお色褪せない輝きを放ち続ける詩人マラルメ。現代文学のみならず、様々な領域においてパラダイム変換をなしえた背景には19世紀の文化資本を共有していたという事実があった。同時代の言語学/韻文詩/音楽/写真などを詩人はいかに受容し、いかにそこから逸脱していったのか、最新の研究を踏まえながら多角的な視点から詩人の独創性に迫る。
目次 1 言語(新たな人文学に向けて―マラルメと『英単語』;マラルメの挫折、あるいは新たな出発―「言語に関するノート」再考);2 詩(マラルメと規則詩句―脚韻を視点として;“彼女”の婚礼―『エロディアードの婚礼』読解のために;死にし子に花束を―『アナトールの墓』を読む);3 芸術(十九世紀末フランス絶対音楽事情―モーリス・グリヴォーとステファヌ・マラルメ;物質と精神のあいだで―マラルメにおけるヴィジョンあるいはイメージ);4 詩と音楽の交錯点(闇から切り取られる光と詩―「あらわれ」読解;ロマンスから象徴へ―クロード・ドビュッシー“あらわれ”の特異性;聖女が奏でる不在の音楽―「聖女」読解;モーリス・ラヴェルの“聖女”―タイムワープの音楽仕掛け;終わりに―詩と音楽の交錯点には…)
ISBN(13)、ISBN 978-4-89176-991-8   4-89176-991-2
書誌番号 1113111219
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113111219

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