白鴎/両国/小石川/桜修館/武蔵/立川国際/富士/大泉/南多摩/三鷹/区立九段 -- 幻冬舎新書 --
河合敦 /著   -- 幻冬舎 -- 2013.11 -- 18cm -- 219p

資料詳細

タイトル 都立中高一貫校10校の真実
副書名 白鴎/両国/小石川/桜修館/武蔵/立川国際/富士/大泉/南多摩/三鷹/区立九段
シリーズ名 幻冬舎新書
著者名等 河合敦 /著  
出版 幻冬舎 2013.11
大きさ等 18cm 219p
分類 376.3
件名 中高一貫教育‐東京都
著者紹介 1965年東京都生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了。89年日本史の教諭として東京都に採用され、2004年より都立白鴎高等学校・附属中学校に着任。教壇に立つ傍ら、歴史作家・歴史研究家として著作を刊行。13年東京都退職。現在、早稲田大学教育学部講師。
内容紹介 私立では最低で500万もの学費がかかる中高一貫校も、都立だと授業料は無料。そのため人気の的になっているが、本当に都立の中高一貫校は「お得」なのか。現場の歴史教師だった著者が徹底検証する。
要旨 2005年から始まった都立中高一貫校が人気の的だ。全10校の平均受検倍率は約7倍。そのメリットは、6年間の中で先取り学習が可能なため、後期課程を大学受験の準備に充てられること。しかも同じ中高一貫でも私立は最低500万円もの学費がかかるのに、都立は授業料もすべてタダ。私立と都立の“いいとこ取り”をしたのが、都立の一貫校なのだ。しかし高倍率にもかかわらず、入学時に「学力試験」がないという矛盾もある。実はこのシステムは「ゆとり教育」の副産物なのだ。本当に都立の中高一貫校は「お得」なのか。今春まで現場の歴史教師だった著者が、徹底検証する。
目次 第1章 都立中高一貫校の構想(世にも奇妙な「学校群制度」;都立高校の凋落 ほか);第2章 都立中高一貫校の誕生(はじめての中高一貫校・白鴎高校;努力万能主義という幻想 ほか);第3章 10校の都立中高一貫校と九段中等教育学校(東京都初の中等教育学校の誕生―小石川中等教育学校;小石川高校が計画した「日本一周洋上研修」 ほか);第4章 都立中高一貫校の現実とその矛盾(なぜ学力検査をしてはならないのか;「特色ある検査方法の具体例」 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-344-98325-0   4-344-98325-4
書誌番号 1113111333

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
鶴見 公開 Map 376.3 一般書 利用可 - 2051903083 iLisvirtual
公開 Map 376.3 一般書 利用可 - 2051679396 iLisvirtual