ヨーロッパは木材の文明だった。 --
ヨアヒム・ラートカウ /著, 山縣光晶 /訳   -- 築地書館 -- 2013.12 -- 22cm -- 349p

資料詳細

タイトル 木材と文明
副書名 ヨーロッパは木材の文明だった。
著者名等 ヨアヒム・ラートカウ /著, 山縣光晶 /訳  
出版 築地書館 2013.12
大きさ等 22cm 349p
分類 657
件名 木材
注記 Holz.の翻訳
注記 原書改訂増補版の翻訳
注記 文献あり
著者紹介 【ラートカウ】1943年ドイツのオーバーリュッベ生まれ。ミュンスター大学、ベルリン自由大学、ハンブルク大学で学ぶ。73年ヴェストファーレン=リッペ教育大学講師。81年からビーレフェルト大学歴史・哲学部教授。現在、同大学名誉教授。ドイツにおける環境史学の創始者の1人。
内容紹介 ヨーロッパは、文明の基礎になる「木材」を利用するために、どのように森林、河川、農地、都市を管理してきたのか。錯綜するヨーロッパ文明の発展を、「木材」を軸に膨大な資料をもとに描き出す。
要旨 ヨーロッパは文明の基礎になる「木材」を利用するために、どのように森林、河川、農地、都市を管理してきたのか。王権、教会、製鉄、製塩、製材、造船、狩猟文化、都市建設から木材運搬のための河川管理まで、錯綜するヨーロッパ文明の発展を「木材」を軸に膨大な資料をもとに描き出す。
目次 第1章 歴史への木こり道(木の時代;人間と森―歴史を物語る数々の歴史;歴史的変遷における木材の自然としての本性);第2章 中世、そして、近世の曙―蕩尽と規制の間にあった木材資源(森の限界に突きあたる中世社会;建築用木材と様々な用途の木材―木材が交易商品となる;薪の大規模消費者の勃興と第一波のフォルスト条令);第3章 産業革命前夜―「木の時代」の絶頂と終焉(改革、革命、そして、木材業;「木材飢饉という亡霊」―木材業は破局を目の前にしていたのか;森―生活の空間から資本へ;木材の消費者―家計を営む者の木材の節約、拡がる木材の節約;しだいに押しのけられる木材);第4章 高度工業化時代―材料への変質と木材のルネッサンス(森―工業化の時代の経済の原動力;木材工業における技術革命;断絶を招く原材料、つなぎ合わせる手段―環境保護の時代の森と木材);第5章 国境を越えて見る―西欧文化以外における木材と森の生業(グローバルな視野とコントラスト―アジア諸国の事例;相剋と(自称の)解決策)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8067-1469-9   4-8067-1469-0
書誌番号 1113112820
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113112820

所蔵

所蔵は 4 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 657 一般書 利用可 - 2051671980 iLisvirtual
港南 公開 Map 657 一般書 利用可 - 2053157443 iLisvirtual
磯子 公開 Map 657 一般書 利用可 - 2051708647 iLisvirtual
公開 Map 657 一般書 利用可 - 2052111393 iLisvirtual