博物館的想像力の近代 --
丸山泰明 /著   -- 青弓社 -- 2013.12 -- 20cm -- 259p

資料詳細

タイトル 渋沢敬三と今和次郎
副書名 博物館的想像力の近代
著者名等 丸山泰明 /著  
出版 青弓社 2013.12
大きさ等 20cm 259p
分類 380.6
件名 民俗学 , 博物館
個人件名 渋沢 敬三
注記 文献あり
著者紹介 1975年新潟県生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。専攻は民俗学。著書に「凍える帝国」、共著に「都市の暮らしの民俗学2都市の光と闇」「戦死者のゆくえ」「日本文化の人類学/異文化の民俗学」など。
内容紹介 財界人として名高い渋沢敬三と考現学の創始者である今和次郎は、戦前期に、日本の生活や民俗を収集・展示する博物館設立をめざして奔走した。のちに知の巨人として評価されるふたりの若き日の野望と挫折に迫る。
要旨 財界人であるとともに民俗学者としても名高い渋沢と、民家研究・考現学の創始者である今。戦前期に二人は、日本の生活や民俗を収集・展示して新たな価値観を発信する博物館の設立をめざして奔走する。その活動は戦後、国公立の博物館設立として結実した。のちに知の巨人として評価される二人が若き日に目指した夢とその道のりを、豊富な資料から浮かび上がらせる。
目次 第1章 民俗博物館とは何か(名もなき人たちへのまなざし;誕生とその背景;民俗博物館への旅);第2章 民具と民家の思想(常民の博物館の誕生と形成;民藝との距離;美をめぐって);第3章 青年団運動と民俗博物館―大日本聯合青年団郷土資料陳列所(青年と郷土研究;民家の展示と郷土);第4章 紀元二千六百年と民俗博物館―日本民族博物館(国際文化振興としての博物館;計画の内容と推移)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7872-2053-0   4-7872-2053-5
書誌番号 1113112837
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113112837

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