カリブ海のフランス語作家、マリーズ・コンデを読む --
大辻都 /著   -- 法政大学出版局 -- 2013.12 -- 20cm -- 464p

資料詳細

タイトル 渡りの文学
副書名 カリブ海のフランス語作家、マリーズ・コンデを読む
著者名等 大辻都 /著  
出版 法政大学出版局 2013.12
大きさ等 20cm 464p
分類 950.28
個人件名 コンデ,マリーズ
注記 文献あり 年譜あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1962年東京生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。現在、京都造形芸術大学准教授。専門はフランス語圏文学、現代文学全般。
内容紹介 アフリカ-アメリカ-カリブ海を経巡り、創作し続けるクレオール作家、マリーズ・コンデ。その作品群に横たわる“奴隷制の記憶”を読み解き、クレオールやポストコロニアル、さらにはカリブ世界の創造を考える。
要旨 アフリカ‐アメリカ‐カリブ海を経巡り、創作し続けるクレオール作家、マリーズ・コンデ。そのかぎりない想像力の軌跡から、“新しい世界のかたち”を読み解く。
目次 序章 マリーズ・コンデとは誰か?;第1部 カリブ海、言葉の胎動(被植民者による諸理論の発展とその後景;書かれること/書くこと―表象としてのカリブ女性から女性作家へ;カリブ海の女性作家誕生);第2部 マリーズ・コンデを読む(マリーズ・コンデと「アフリカ」―『ヘレマコノン』をめぐって;非‐マロン文学としてのカリブ海文学―『わたしは魔女ティチューバ』;アフリカ‐アメリカ‐カリブ海―『最後の預言王たち』;蜘蛛の巣化する一族―『悪辣な生』;アンチ・ヒーローと名前―コンデ作品のカリブ世界創造:『マングローヴ渡り』『移り住む心』(前);微弱なポリフォニー―コンデ作品のカリブ世界創造:『マングローヴ渡り』『移り住む心』(後))
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-49032-3   4-588-49032-X
書誌番号 1113114555
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113114555

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